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テーマ:今日見た舞台(965)
カテゴリ:舞台/コンサート
ついに、
藤原竜也&小栗旬がダブルトップで舞台に立つ日がきました 2人は、1982年生まれ。 わたしも同い年なので、何かと気になるコンビ 今回の舞台は、 いつもにも増してチケット獲得は激戦だったみたいです 原作が井上ひさしということもあって、 みんなの期待は高まりまくり・・・というとこですね **************************************** 舞台『ムサシ』 ●2009年3月4日~2009年4月19日 @彩の国さいたま芸術劇場 (他 大阪公演あり) ●作:井上ひさし ●演出:蜷川幸雄 ●出演:藤原竜也、小栗旬、鈴木杏、吉田鋼太郎、白石加代子ほか http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2009/p0304.html 巌流島の戦いで、 宮本武蔵は小次郎を破った。 しかし、 小次郎は実は生きていて、6年後に彼らは再会する・・・ という、奇想天外ストーリーです **************************************** とにかく、おもしろかったです 会場は絶えず笑いっぱなし! 「ワッハッハ」 とおなかを抱えるほど。 井上ひさし脚本、 さすが笑いのツボを押さえまくってます そして、全体的な感想としては・・・ その1 井上ひさし脚本が舞台を支配していて、 蜷川演出のつけいるスキなし。 (まさに演出家ゴロシ・・) その2 藤原竜也を小汚くむさ苦しいムサシに仕立て、 小栗旬を端正で美しい小次郎に仕立ててあるところが、 蜷川風味。 まさにBL好み。 その3 そしてその芝居を、 白石加代子さんが全部かっさらっていった。 ・・・と、こういう認識でよろしいでしょうか しかしとにかく、 みんなうまかった~ 鈴木杏ちゃんはどっぷり演劇人で、発声も美しい 吉田鋼太郎さんは、いつ見ても頼もしい。 白石加代子さんについては、あえて語るまい・・・(笑)。 もう人間というより、化け物の領域 メイクも怖いし、迫力も怖い。 そしてあの異常な上手さも怖い(笑) 芝居の中では謡曲などがキーになっていて、 白石加代子さんのプチ狂言なども入るんですが、 もう、「あの上手さは一体?!」って感じです。 ふだん一人芝居でお客を呼んでいる女優さんならでは・・・の、 完璧な自分ワールド。 つくづく、すごいお婆さんだ そして藤原×小栗コンビは、 本当にパワーがあって、瑞々しくて、最高でした よく、 「小栗旬のどこがカッコいいの?!別に美形でもなくない?」 などと言われるのですが、 カッコいいんだって、マジで あのスッとした184cmの長身と、細面が、 むちゃくちゃ舞台映えするんだよね 間近で見ると、本当にオーラもあって素敵です メロメロです 藤原竜也は、 やっぱ映画より舞台の方がいいよね~ そして、 狂気をおびた悲劇的な役回しはもちろん彼の独壇場だけど、 今回みたいな喜劇もいいな!楽しいな!と思いました さてさて、 笑いの花満開のお芝居ですが、 ストーリーのラストを見るとやはり、That's 井上ひさし 「命を大事にしよう」 「平和であることを重んじよう」 的な、井上節を炸裂させて、幕。 すみずみまで作りこまれた、 本当に良い脚本でした もっかい、観にいきたい そうそう、 客席で、後ろの列に山田優さんがいてビックリ 超細くてかわいかったっす。 みんなの握手とかにこたえてはって、優しそうだった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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