つれづれなるままな日記

ドルは、円に対し日中91円29銭まで上昇し、現在は90円72銭前後で推移している。91円00銭近辺では国内輸出業者の売りや米企業の決算報告に対する懸念から下落圧力に直面する可能性が高いと市場関係者は言う。「今後の米企業決算が弱気の内容だった場合、(すでに低迷している米経済に関する悲観的な見方を拡大させる恐れがあるため)ドルは下落する公算が大きいだろう」と同関係者は指摘する。ドルは、アジア市場の終盤、90円60銭～91円40銭の値幅で推移するだろう。今週は89円20銭まで下がるかもしれない。一方、ユーロは122円15銭まで上昇した後現在は120円92銭近辺で推移している。こうした経済に対する悲観的な見方を受けて世界株価が下落するようだと、ユーロは下落する恐れがあり、その場合、ユーロは118円00銭まで下げる可能性が高い。