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つれづれなるままな日記

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ひろかず64@ Re:The end(08/15) いつも訪問いただきありがとうございまし…
2009.02.13
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カテゴリ:FX・CFD
豪ドルは上値の重い動きを継続へ
RBA当局からの追加利下げへの言及に警戒

 今週のオセアニア通貨はリスク回避の動きに押されてやや上値の重い動きに。豪州では足もとでセンチメント系指標の悪化傾向に改善の兆しが見られず、来週に予定されている豪準備銀行(RBA)の要人発言では追加利下げへの言及に関しても警戒しておきたいところ。一方で、目先については下値を確認した感が強いだけに、来週も上値の重いもみ合い気味の動きが中心となりそうだ。



豪ドル:注目はRBA総裁などの要人発言に

 今週の豪ドルは市場のリスク回避の動きに振らされながら方向感に乏しい地合いに。米金融安定化策への期待感が高まった週初こそ買い優勢の動きが目立ったが、その金融安定化策が不十分、かつ具体的ではなかったことで失望感が生じると、リスク回避的な豪ドル売りが優勢に。前週末の上昇分を吐き出す格好となり、結局60円割れ水準まで押し戻された。
 また、豪州国内に目を向けると一時否決されたことで懸念の高まった景気対策法案だが、週末には無事に上院を通過。目先の懸念は後退したが、気になるのは今週発表となったセンチメント系指標がいずれも前月・前期比ベースで大幅に低下したこと。依然として消費者や企業などでは豪経済について悲観的な見方が根強く、RBAがこうしたセンチメント悪化を意識した場合には、追加利下げについての思惑がさらに高まることもあろう。

 その点で注意しておきたいのが来週に予定されているRBAの要人発言(18日にエディ補佐官が講演、20日にスティーブンス総裁が議会証言)。17日公表の金融政策決定理事会議事録(3日開催分)では、同声明文や四半期金融政策報告で言及がなかったことから考えても利下げへの言及がなされる可能性は限定的だが、足もとの景況感・信頼感の悪化を材料に当局から利下げへのコメントが出る可能性は否定できず、その場合には素直に豪ドル売りで反応しよう。
 ただ、豪ドル円が基本的には下値をすでに確認したとの見方は変わらず。一方で、リスク許容度が急激に拡大することも考えにくいため、60円近辺でのもみ合いが中心となりそうだ。

NZドル:50円乗せの可能性は依然限定的

 NZドルも豪ドルと同様にやや上値の重い動きとなった。NZ準備銀行ではRBAと違って明確に追加利下げを示唆している分、金利面ではやや不利な状況と言えるが、ここにきて豪ドル/NZドルが上値を確認した感があることは好感材料。12月小売売上高が前月値や市場予想をともに下回るなど、NZ経済には一向に回復の兆しが見えていないが、NZドル円に関しては2日に示現した44.24円で一旦は底を確認したと見てよさそうだ。ただ、上昇余地に関しても多くを期待できない状況は変わらず、週初に失敗した50円乗せの公算は低い。

ZAR:格付け引き下げの思惑が上値を抑制か

 ZARもオセアニア通貨と同じくやや軟調。リスク回避の動きが強まった週央以降は上値の重い動きとなり、ZAR円は8.84円まで下押す場面も見られた。また、南アフリカ独自の材料としても今週は格付け引き下げの噂が流れるなど、先行きの不透明感は強い。同国では相次いでIMFに支援を要請した東欧諸国と同様に、巨額の経常赤字に対するファイナンス状況が問題視されており、実際に格付けが引き下げられる可能性に関しても否定はできない。こうしたリスクを勘案すると、来週のZAR円に関しても上値の重い地合いとなる公算が高く、年初来安値の8.46円も視野に入れておくべきだろう。






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Last updated  2009.02.13 21:50:36
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