|
テーマ:FXデビュー!!!(6246)
カテゴリ:FX・CFD
東京市場はもみ合いとなりそうだ。決算を睨みながらの短期物色が中心か。メガバンクは米金融株の下落や決算発表を前に一旦利益確定売りが想定されるが、全般手掛かり材料難でもあり、朝方の売り一巡後は見直し買いが強まる可能性はあろう。 また、昨日はトヨタの今期見通しが嫌気され国際優良株にも売りが波及した。ただ、トヨタは25日移動平均線では買いが意識されており、このポイントから反発できるかどうかが注目される。
主な決算発表では、三越伊勢丹HD、旭化成、第一三共、大平金、日立、エルピーダ、NEC、沖電気、カシオ、日産自、マツダ、島津製、オリンパス、アイフル、住友不、日本航空、NTTデータ、トレンドマイクロなどが予定されている。 11日のNY株式市場でダウ平均は155ドル安と大幅反落となった。先週末の大幅反発による反動から金融株中心に利益確定売りが先行。また、手掛かり材料難のなかGM破産の可能性が高まったとの報道も嫌気され、ダウ平均は8500ドル割れの推移が続いた。 NASDAQやS&P500も反落。業種別では金融の6.8%下落が目立った。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ55円安の9395円。一方、円建ての清算値は9360円となった。 昨日の東京市場は続伸。弱含む場面もあったが内需関連株を中心に堅調に推移した。メガバンクや証券など金融株が軒並み高となり相場を牽引。不動産など内需関連で上昇する銘柄が目立った。その一方で、自動車、ゴムなど業績不安のある銘柄が売りに押された。 日経平均は上値の重さが目立ったが、逆に押し目買い意欲も強く下値は限定的。ローソク足では上下にヒゲを伸ばし前日陽線を包み込む動きとなった。 目先的には昨日の高値安値がポイントになる。ヒゲ高値を上回れば一段高の展開が予想される一方、ヒゲ安値を下回った場合には下への動きが強まろう。ただ、下への動きが強まるケースでも、3月10日安値を基点とした上昇トレンドが下落に転じると考えるのは時期尚早である。 上値メドは、3月10日安値から3月26日高値までの上昇幅のN計算値9690円処や、3月10日安値から3月26日高値までの上昇幅のE計算値となる10217円処など。一方、下値メドは、8980円処や4月28日安値8493円などが考えられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.12 08:45:03
コメント(0) | コメントを書く
[FX・CFD] カテゴリの最新記事
|