つれづれなるままな日記

日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。
　
米ドル/円：レンジ取引
第2抵抗水準：96円80銭：6月1日高値
第1抵抗水準：96円16銭：時間足
第1支持水準：95円30銭：6月2日安値
第2支持水準：94円43銭：5月27日/6月1日安値

MACD(移動平均集束・かい離度)：強含み
ストキャスティクス：強含み

◇ドル強気材料：世界的なリスク志向の高まりによる円売り・諸通貨買い。8年ぶりの高い伸びとなった米4月の未成約中古住宅販売指数。日本の輸入企業のドル買い。
◇ドル弱気材料：日本の輸出企業のドル売り。5カ月半ぶりの低水準を付けたドル指数(DXY)。米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和策。米国の大幅な財政不均衡。米国のインフレ懸念。

注目材料：米5月ADP雇用推計
バーナンキFRB議長議会証言
米4月製造業受注
米5月サプライ管理協会(ISM)非製造業景況調査
米週間石油統計
カンザスシティー連銀ホーニグ総裁講演

ユーロ/米ドル：強含みもみ合い
第2抵抗水準：1.4361ドル：12月29日高値
第1抵抗水準：1.4331ドル：6月2日高値、5カ月ぶり高値
第1支持水準：1.4206ドル：時間足
第2支持水準：1.4097ドル：6月1日安値

MACD：強含み
ストキャスティクス：強含みだが買われすぎ

◇ユーロ強気材料：リスク志向の高まりによるキャリー取引需要。
◇ユーロ弱気材料：4日の欧州中央銀行(ECB)理事会政策判断への警戒感。ユーロ圏4月の失業率が9年半ぶりに9.2％まで上昇。

注目材料：ユーロ圏・ドイツなどの5月サービス業PMI(購買担当者景気指数)
ユーロ圏4月生産者物価指数

ユーロ/円：強含みもみ合い
第2抵抗水準：138円57銭：10月20日高値
第1抵抗水準：137円44銭：4月6日/6月2日高値
第1支持水準：135円73銭：6月2日安値
第2支持水準：133円87銭：6月1日安値

MACD：強含み
ストキャスティクス：強含みだが買われすぎ

豪ドル/米ドル：強含みもみ合い
第2抵抗水準：0.8380米ドル：2008年7月15日0.9849米ドル～10月27日0.6004米ドルの下げの61.8％戻し
第1抵抗水準：0.8230米ドル：6月2日高値、8カ月ぶり高値
第1支持水準：0.8130米ドル：時間足
第2支持水準：0.8048米ドル：6月2日安値

MACD：強含み
ストキャスティクス：強含みだが買われすぎ

◇オーストラリアドル強気材料：リスク志向の高まりによるキャリー取引需要。上昇傾向の商品価格。
◇オーストラリアドル弱気材料：4日のECBやイングランド銀行の政策判断を控えた警戒感。

注目材料:オーストラリア1-3月期国内総生産
オーストラリア5月自動車販売