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つれづれなるままな日記

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ひろかず64@ Re:The end(08/15) いつも訪問いただきありがとうございまし…
2009.09.25
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カテゴリ:FX・CFD
ポンド円は143円下抜け目指して下落
売り思惑高めるポンド周辺の状況

ポンドは、MPC議事録をきっかけに買戻される場面も見られたが、「BOEが危機対応へ」、「BOE総裁がポンド安容認」との話を売り材料に、結局は売り優勢の地合いを維持。ポンド安に依存、あるいはそれにまつわる思惑が高まりやすい財政状況など、脆弱なポンドのセンチメントを踏まえれば、戻り売りの方針を維持すべきだろう。米金融金融機関のユーロ売り・ポンド買い推奨などといった思わぬポンド反発リスクをにらみつつも、ポンドドル1.58ドル、ポンド円の143円といったメドの下抜けを目指した基調は継続。

ポンド:29日の英財政収支に乱高下リスク

 ポンドは続落。一時、23日に英金融政策委員会(MPC)議事録で、全会一致での資産購入枠1750億ポンドの維持決定が明らかになり、また短期的視点においては景気リスクが薄らいだとの見方が示されたことから、ショートカバーでポンドドルが1.64ドル台まで300p以上、ポンド円が150円前半まで200p以上戻す場面も見られた。それに先がけた22日、米有力金融機関がユーロポンドの売り(ユーロ売り・ポンド買い)を推奨していたことも、ポンド売りに大きく傾いていたポジションの整理を進める方向へ作用した。
 しかし24日には、英紙の「イングランド銀行(BOE)が危機対応のため、英金融街シティの識者を集めた会合を来週29日(火)にも開催する」との観測報道がセンチメントを重くした。そしてキングBOE総裁が「ポンド安は英経済のリバランスにとって有益」との見解を示したとの報道が伝わると、ポンド売りが再燃。ポンドドルは1.60ドル近辺、ポンド円は146円近辺まで急落。ユーロポンドは一時4月以来のポンド安水準0.91ポンド台まで上昇。単にいったん0.9ポンド割れまで売り込まれた反動と呼ぶ以上のインパクトのある動きに回帰した。

 ポンドは戻り売り基調が継続しそうだ。リスクとしては、思惑を高めた29日の会合が、すでにBOEセミナー担当者が表明したとおり「危機対応を意図したものではなく、ビーン副総裁が開催している定期的なエコノミスト会合」であることが確認され、再びショートカバーが活発化すること。ただ、ポンド安に依存してもおかしくない、あるいはそれにまつわる思惑が即座に高まりやすい財政状況など、依然として脆弱なポンド周辺のセンチメントを踏まえれば、戻り売りの方針を覆すには至らない。ポンドドルは7月以来の1.6ドル割れから、6月8日安値1.5803ドルの突破をうかがう展開。ポンド円も5月18日安値143.08円といった節目の下抜けを意識した売り地合いをたどることになろう。
 警戒したいのはユーロポンドの反落。米金融機関の売り推奨が継続していることもあり、テクニカル面での警戒感が高まったところでは、思わぬユーロ売り・ポンド買い戻しが進む局面もありえる。一方で指標イベントとして、財政への懸念が高まっているなかで発表される29日の英4-6月期財政収支の結果が乱高下につながる可能性もあるため注意か。

加ドル:加ドル円は83円前後がサポート

 加ドルは、商品市況の目先的な上値の重さを映して売り優勢で推移。ドル/加ドルは3日高値1.1104加ドルからの短期トレンドを上抜け、1.09加ドル台まで加ドル売りが進んだ。加ドル円は直近14日の安値83.06円を意識した展開となってきた。
 しかし緩やかな世界景気回復、緩やかなドル売りの半面で進むドル建て商品価格の底堅さを鑑みれば、加ドルが安値水準で買い拾われる基調は継続しそうだ。ドル/加ドルはテクニカルポイントである日足一目均衡表・雲の下限を越えた1.09加ドル水準からはドル売り・加ドル買いが優勢となり、14日安値方向への戻り余地を探る展開が予想される。加ドル円は下振れした場合でも、14日安値83.06円がサポートとなり、84.44円を下限とした日足一目均衡表・雲の中へ戻す動きとなることを前提として臨みたい。







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Last updated  2009.09.25 22:46:59
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