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テーマ:FXデビュー!!!(6207)
カテゴリ:FX・CFD
東京市場は輸出関連株が相場上昇を牽引する展開か。商品市況の堅調や円高一服などの好材料が重なり、軒並み堅調な展開が想定される。米景気や企業決算に対する期待感が強いことに加え、ドル円相場の反転を織り込む可能性があり国際優良株の動向に注目したい。
日経平均予想レンジは10300円から10450円。週足の一目均衡表では遅行線が雲下限に抵抗にあう水準は10382円であり、そこまで上昇するといった見方もできよう。 15日のダウ平均は47ドル高と連日で年初来高値を更新した。ゴールドマン・サックス(GS)とシティグループの決算内容を受けて金融セクターが重しとなり、一時は1万ドルを割り込む場面があったが、大台割れ水準では底堅い推移が続いた。終盤からはNY原油先物の年初来高値更新を背景にエネルギーセクターが指数をけん引。ダウ平均は上げ幅を拡大し、高値引けで取引を終えた。 NASDAQやS&P500ともに年初来高値を更新。業種別ではエネルギーや公益などが上昇した一方、金融やテクノロジーは下落。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値に比べ85円高の10325円、円建て清算値は65円高の10305円となった。 なお、米グーグルが第3四半期決算を発表。広告収入や電子商取引の需要の伸びを背景に売上高、一株利益(一部項目を除く)ともに市場予想を上回った。それを受けて時間外取引で同社株は大幅上昇となっている。 昨日の東京市場は反発。東証1部の値上がり銘柄数は1114と全体の66.1%に達し、米国株高や商品市況高を背景に、国際優良株や資源関連などが軒並み高となり相場を牽引した。その一方で、メガバンクを筆頭に金融株が総じて軟調となった。 日経平均は小高く寄り付いた後に上げ幅を拡大。一時200円強上昇する場面もあったが、9月4日安値と9月14日安値を通る上値抵抗線が高値で意識され、後場は伸び悩んだ。現在は8月26日や31日高値と9月24日高値を通る上値抵抗線に向けた動きで、次の変化日の21日の動きに注目したい。 当面は4月後半安値と7月安値を通る下値支持線と上記の上値抵抗線のなかで、10100円前後を中心としたもみ合いが想定される。一目均衡表でみると、基準線10097円の横ばいが続くなか、雲上限10400円処から雲下限9900円処の間での推移がイメージされよう。 上値メドは、10350円~雲上限10454円処、9月24日高値10566円、8月31日高値10767円など。下値メドは、日足基準線10097円、日足転換線9950円~日足雲下限9908円などがある。変化しやすい日柄は、10月15日、21日、11月2日、16日などが考えられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.16 09:28:12
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