「ケチな事いわずに普通に販売すればいいのに」

先日の「ＧＳＸ－Ｒ／４」の件で思い出したんですが、先の「ジュネーヴ・ショーでバイクメーカー「ＫＴＭ」が完全自社製作とはいきませんが、実際に２００８年に市販を考えている「えげつない」クルマです。

目があいましたね。（笑）

トランスミッションは「フォルクスワーゲン」製のモノを使用するようです。で、問題のエンジンは、何と！ワーゲン「Golf GTI」に使われている排気量2リッターのモノが使われます(アウディ説も有り、同じか？）。さらに「ターボチャージャー」付でピークパワーを220hpひり出すという代物をこのサイズ（発表重量７００キロ弱！！）のボディに乗っけるわけです「殺す気」でしょうか？。

ま～なんて、でたらめに軽そうな雰囲気。

ボディ・フレームは、ヨーロッパ・F3やIRLなどに車体を供給しているイタリアのレーシングビルダーで有名な「ダラーラ」によって共同で開発されています。カーボン製のモノコックが採用され、軽さと高剛性を徹底的に追求したレーシングマシンさながらのコンセプトになっています。もちろん衝突安全性も…。（本当に大丈夫？）

市販モデルでこりゃないでしょう？

KTMでは、この「X-Bow」をとりあえず100台生産し、好評であれば500台ぐらいは作っちゃってもいいかな？といっているらしいです。写真のものは左ハンドルなんですが小型のスポーツカーはイギリスでの需要が大きく（ロータス・エリーゼなんか爆発的に売れていますからね）初回に製作される台数の内のほとんどは、右ハンドルになるとの事。いっそのこと大量生産して世界にばらまきゃいいのに（売れるはず）と思うのはわたしだけだろうか？

「買わんけど」

（「買えない」の間違い）