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グラット氏

2006.12.24
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DSCN1322.jpg

1960年代、国産レンズシャッターカメラは大口径レンズ競争時代まっさかり。多くの機種がf2.0を切る明るいレンズを搭載すると言う物凄い時代でした。しかしf1.7を越えるカメラは何故か非常に少ないのです。私の知る限りその壁をクリアしたのは興和のKALLO140、ヤシカのYASHICA LYNX 14、そして今日登場するマミヤスーパーデラックスです。

登場したのは昭和39年11月で定価28.800でした。

このカメラを語るには多くの言葉は要りません。何故なら「見れば解る」。そう一眼レフ顔負けの巨大なレンズが鎮座しており、それがこのカメラの最大のセールスポイントです。五群7枚の48mmセコールレンズの明るさは何とf1.5(ちなみにKALLOとLYNXはそれをしのぐ脅威のf1.4)。

当時の一眼レフでも標準レンズはf1.4とf2.0が用意されていて、ニコンなどボディが高いカメラを買った人は予算の関係でf2.0をチョイスしてましたから、まさしく「一眼レフより明るいレンズ」搭載のカメラでした。

このレンズがどれだけ大きいかというと、フィルター径は55mmあります。ちなみにNikkorの50mmは52mm径でしたからそれより大きい(凄い)。まさに一眼レフのレンズをそのまんまレンズシャッターカメラにくっつけて発売しました感じです。また大口径レンズのためにf1.7クラスでは使用できた「00番」シャッターが使用できず「0番」シャッターが使われています。

DSCN1316.jpg

大口径レンズ搭載だから当然ボディも重いのです。当時のレンズシャッターカメラは大体700gから750g前後の重さでした。大柄なミノルタハイマチック7は766g、ヤシカエレクトロ35も740gで収めています。

ハイマチックやエレクトロ35とほとんど同サイズでありながらスーパーデラックスは何と950g。ちなみにヤシカリンクスも935gでしたから、重量増加はほとんどがレンズ関係に起因している事がわかります。ちなみにNikonFにf2.0を付けた重さが900gですから、重さも一眼レフを凌駕してます。

ここまで書けば何故故に大口径レンズシャッターカメラが少ないかが見えてきます。ユーザーの多くは一眼レフより重いカメラなど欲しがらない。だからでしょうが、f1.7以上のレンズシャッターカメラは発展することなく消えてゆき、今では珍獣カメラになってしまいました。

しかしだからこそ、カメラ親父には「どれかひとつは手に入れたい」んですね。カメラ歴史の中には時代のあだ花とも言うべきモデルがありますが、どれも一般論で切って捨てるには惜しいモデルです。「とことん行け!我こそはドンキホーテ」というか、現代のマーケティング優先では考えられないものにこそ夢が多いのです。

これら大口径モデルは売れなかったがために今では中々見かける機会がありません。中でもカロは絶対数が少なくカメラ親父が気楽に買える値段ではなくなりました。そんな中でスーパーデラックスは比較的良く見かけるし値段もそれほど高くないので「手に入れるならこれだな」とは思ってましたが、今回、グラット隊は王家の谷にて発掘に成功しました、3000円。( ¨ )\☆ばし

外観も私の好きな直線基調のアメリカンスタイルにブラックが多く使われてて大好きです。

DSCN1323.jpg






最終更新日  2006.12.24 23:57:43
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