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2007.02.07
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テーマ:政治について
カテゴリ:政治、社会問題
柳沢大臣が、二度目の失言をした。

一度目に比べると、インパクトが薄い。

若干、「揚げ足」チックな要素も否定できない。

ただ、本質は変わっていない。

彼が、「やめるべき」存在であることには、変わりない。

いや、むしろ、俺としては、より一層、その思いを、強くした。

一回目の失言。

与野党(特に自民)にとって、政治資金問題が、いやーな展開を見せはじめていた矢先。

国民の目は、「生む機械」発言に、完全に奪われた。

政治資金の問題からは完全に目がそらされたが、
それ以上に、テレビ的には、インパクトがある失言。

与党にとっては、プラス要素なし。

野党にとっては、小沢さんも火種を抱えていた「政治資金」問題に比べて、
ノーリスクの美味しい攻撃材料。

さっさと、民主がこっちに乗り換えたのは、当然といやあ、まあ当然。

一方、自民としても、災い転じて福となすチャンスは、実はあった。

さっさと、総理が、柳沢大臣をやめさせればよかった、、、
「ない」といわれたリーダーシップをあるところを見せ、、、

と、できなくもなかったとは思うが、

案の定、あべちゃんに、その程度の決断も下せるはずもなく、、、

そうかと思えば、民主は民主で、、、審議拒否!!?って!!?

おかげで世論は、
「柳沢の発言も発言だが、そのことばかりで、建設的な議論にいかないのは
問題だと思う」的なところが主流になってしまい、

なんとなく、「自民も自民だが、民主も民主」的な雰囲気になっちゃったね。

その結果が、地方選挙の、1勝1敗。

極めて暗い気分になる、消極的「1勝1敗」ですな。
「実力伯仲」でなく、「どんぐりの背比べ」的な。

俺個人の見解でいうなら、
柳沢の失言は、極めて、「問題視されるべき」案件だと思っている。

失言というのは、まさに、想像力の不足、問題意識、危機意識の欠如を象徴する問題であって、

「まあまあ、この程度の問題で目くじら立てずに。。」
ということではない。

こういう人に、国家の大事な舵取りを任せていると、
もっと大事な場面でも、またやっちゃう、国際会議でも出かねない、、、

と、彼を在任させていることだけで、大きなリスク要因にもなってくる。

そのリスクをとってでも彼に続投させるべき逸材なら、リスクとリターンの考量で、
続投という判断もありと思うが、

少なくとも、柳沢大臣に関しては、俺はそう思わないし、

そもそも、政権安定の為に、あえて捨石に使うという柔軟な発想を官邸がもてないことに、
「やっぱりね」の幻滅も感じる。

かといって、この千載一遇のチャンスをみすみす逃しそうな民主の体たらくも、
同様にとほほだけどね。

ま、でも、そうなると、前から俺が言ってるように、「どうせどっちも駄目なんだから、
せめて、二大政党制を早めに確立して、とにかく駄目なら駄目なりに、自浄的自主的に
切磋琢磨する構図を作ってもらわないと、

万年駄目与党に万年駄目野党だと、ほんと、日本という国は、どんどん沈んでいくしか
ない」

ということなんですわ、要するに。

ま、それはさておき、案の定というかなんというか、
柳沢大臣、二度目の失言。

でも、実は、これ、与党にとっては、最大のチャンスだよね。

「いい加減にせよ!」とあべちゃんが一喝して、罷免してしまえば、
支持率上がるし、与党内からも、「一度ならず二度目もなら仕方ないねぇ。。」
となるのに。

ま、安部ちゃんには、もちろん、その気配なし。
「いちいちそういう言葉じりをとらえるのではなく。。。」みたいなこと言っちゃってるよ、
とほほ。

一方、民主にとっては、逆に、今回の失言は、チャンスともいえない。

だって、これ以上攻め立てても、世論にプラスイメージはないもん。

「もう揚げ足取りはいいじゃん。。」としかならない。

現に、今日は、朝から、各局のコメンテーターも、そういう論調。

見出しも、「失言?」て感じだもんね。

ただ、私見としては、一回目よりも、今回のほうが、実は失言。

なぜなら、一回目のは、単なる「たとえ話」、その「たとえ方」に、デリカシーが
なかっただけ。

今回のは、「二人以上子供を持ちたいと思うことが健全である」という、
ある意味、思想的な硬直性が、本音として見え隠れする発言だからね。

「二人以上持ちたいと思ってくれる若い人が増えると、少子化対策としては助かる」
というニュアンスではなくて、

「健全な思想を持っている若い人たちが増えてくれれば。。」
というのでは、

そりゃ、いろんな方面から、反発は必至。

でも、これを「失言は失言」と一刀両断できない、メディアのコメンテーター陣も、
情けない。

まあ当然、彼らは世論をうかがいながらだから、仕方ないか。。

でも、俺は思う。

「国民の皆さん、ある意味、前回よりも、今回の発言のほうに、ブーイングですよ」と。

そして、こうも思う。

「揚げ足とりではなくて、やっぱり、こういう失言をしちゃう人を大臣にしておくのは、
国家のリスクにつながりますよ」とも。

こう発言したら、こういう結果を招く、、と想像もできない人に、
国家の舵取りを任せてていいんですか?と。








Last updated  2007.02.07 09:18:17
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