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テーマ:政治について(19781)
カテゴリ:政治、社会問題
昨日に引き続きこの問題。
メールの真贋に関しては、状況証拠が出揃ってきた状態では、 かなり、「偽メール」である可能性が高まってきたなと。 明日の党首討論で、前原がどう出てくるかで、 民主に最後の逆転のチャンスは残されているが、 冷静に見ると、かなり、民主の敗色濃厚と見る。 民主及び永田議員は、この問題に関しては、 真偽を明らかにした上で、けじめをつけるべきだろう。 明日、前原代表が、援護できるような有力情報を 出せないなら、 はやめに、真偽を確認して、認めるべきところは認め、 謝るべきところは謝ったほうが、傷が浅くすむだろう。 振り上げた拳だから降ろせない、では、 取り返しのつかないことにもなりかねない。 一番ほっとしているのは、鳩山かもね。 同じように、あいまい発言を随分攻め立てられていたが、 全く話題にも上らなくなった。 さて、それ以外の論点に関しては。。。。 ・口座番号を出すために、民主が言うように、国政調査の発動を担保する必要があるか? 俺は、ないと思う。 ここまで大きな問題になっている以上、民主は、そういった条件はなしに、口座番号を出すべきだと思う。 ・自民は、どうすべきか? 現状では、懸案のメールは、怪文書の域を出ない。 だから、理屈上では、自民は、放置しておけばいい、ということになるだろう。 ただ、国民の多くの意見は、私の感触では、「メールは偽っぽい。だが、武部とホリエモンの蜜月は怪しい」というものでもある。 ここは、もし、完全に潔白ならば、国政調査の発動の有無にこだわらず、積極的な情報開示、潔白情報の開示をしたほうが、自民には利する理屈になる。 ただ、もし完全に潔白でないならば、ここは、「筋がある」ということを逆手にとって、現状のように、突っぱねることが、得策だろう。 現状、自民がとっているのはそういう戦法で、私などからすると、「やっぱり、メールの真偽は別として、武部と堀江は、怪しいのかな?」という気もしているが、 今のところ、メールの真偽に国民の目は向いているので、この戦法が正解、ということなのだろう。 民主としては、誤りを認めるところはさっさと認めて、「それはさておき。。。。」という方策に転換したほうが、ベターだと思う。 今もテレビで山本一太が言ってたが、「前原は、潔い性格だから、永田のはしごは外さないだろう」と。 ただ、民主全体のことを考えれば、もし永田がきちんと裏をとっていなかったのなら、ここは、はしごを外すことが、党としての英断になるとすら思う次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.21 12:56:07
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