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この広い空のどこかで今日もいい日旅立ち

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Nov 19, 2006
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カテゴリ:映画
ハイ・ヴィジョン放送だと録画ソフトも見さえすれば空きが出来るわけで、その上無論最高画質で見れるのだから余計食が進む、という感じだ。「エリザベス1世~愛と陰謀の王宮~ ~」(2005)前後篇の大長編も一気、TVドラマと思えぬ海外TVをNHKは時に突然やってくれるが、ありがたき企画のひとつだろう。

色彩も衣装も重厚、ヘレン・ミレンとジェレミー・アイアンズだから重厚さもいや増す。その前半のあと、後編はヘレン・ミレンとヒュー・ダンシー、つまりはレスター伯とエセックス伯を相手に延々政治も絡めてヘレン・ミレンのエリザベス1世~愛と陰謀の王宮~が繰り広げられるわけである。

ヘレン・ミレンの年齢がエリザベス1世にふさわしいかどうか定かではないが、貫禄ではある。時がドラマの中でずいぶん流れているはずだが、終始ヘレン・ミレンが既に歳を感じさせてもいるのが欠点とも言えようけれども、重厚さに免じ、熱演にも免じようというところ。それに親子を相手に恋愛を奏でるのも女王なればの権勢あってこそだろう。恋愛ドラマというより陰謀渦巻く政治の中を如何に駆け抜けたか、女丈夫の生き様こそが焦点である。

しかし海外TVは映画以上の大作を堂々と製作しているわけで、この点も長いばかりでいささか水割り気味のお正月大作TVドラマも、日本は見劣りがするなあ。イギリスとの映画と演劇の土壌の格差を感じてしまうのは残念でもあるが、愚痴は言うまい、こぼすまい、か。





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Last updated  Nov 19, 2006 05:07:27 AM
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