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カテゴリ:映画
![]() もうこの子役ふたりに尽きる作品で、大人はすぐノイローゼになったり、ジョーシキが邪魔をしたり、自らの観念に自縄自縛、次々と袋小路に迷い込むが、子供たちはみずみずしい生命力が生む好奇心に導かれるまま、大人たちが自ら作っている胸壁をスルリとジャンプしてしまう。その顕著な例が同じ屋根の下に棲むいささかコワモテの黒人画家宅をハロウィンの日に訪問するところだろう。 確かに展開はご都合主義で、この脚本でアカデミー賞ノミネート?という気もするが、それも監督の実子ふたりが脚本に加わっているその子ジカラと思えば少しは合点がいくか。 いずれにせよハリウッド映画がどんどん造り過ぎになる一面を持つ中で、諸外国の脂肪のない感性を観ると、ホッとする部分があるのは間違いがない。(イギリス+アイルランド合作) ビンボー底を突く中で母親が妊娠入院、難産を警告され母体を取るか産まれてくる子を取るかとまでの状況、行くたび請求される入院費は山のごとし、果たしてどうなるこの家族、というところで、黒人画家が死ぬ間際にその入院費を支払ったというチョーご都合ではとても感銘するわけにもいかぬが、サマンサ・モートン、サラ・ボルジャー両子役に免じて良しとするか。なにせその黒人画家への道筋を造り、愛されもしたのは、この両子役のせいだろうから。 Copyright (C) 2008 Ryo Izaki,All rights reserved お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 18, 2008 11:40:28 AM
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