2010/09/23(木)10:37
最愛の嫁に一言・・・
男が意識不明の重態になって数ヵ月・・・
たまに意識は回復するもののずっと寝たきりである。
しかし、彼の妻は一日も欠かさずベッドのそばで看病を続けた。
ある日、彼が意識をとりもどし妻を手招きした。
妻が近づくと彼は目に涙をいっぱいにためてささやいた。
「お前は私がつらいときはいつもそばにいたよな。
私がクビになったときも、一番近くで支えてくれた。
ビジネスが失敗したときも、私が撃たれたときも..
家を失ったときもそうだ。私の健康が悪化しても...
それでもお前は私のそばにいた。…なあ、お前」
「なあに。あなた」
妻は優しくたずねた。彼女の胸はいっぱいになり、笑みがこぼれた。
「お前は・・・さげまんだな」
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