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愛すべき道具達・・・。

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2011年11月26日
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カテゴリ:愛すべき others
宝くじ 裏.jpg

昨日、書きました

宝くじ を販売する方法!宝くじ販売業 は個人でできるのか調べてみた!

実は文字数の制限で、最後まで書き綴れていませんでした。

正直、心が折れて、宝くじ販売業は、またの機会にという流れですが、せっかくみずほ銀行から
いろいろと教えてもらったので、昨日で、心が折れなかった人、夢に向かって一直線な方、向け
の宝くじ販売の裏事情を書こうと思います。続編というか、完結なので、ご覧下さい。

宝くじ売り場 を開業・経営したいけど
現実の業務・資格等は甘くなかった!編


昨日の話で、みずほ銀行側とやりとりを行う前に、大型ショッピングセンターなどと
契約する必要性があると書きました。ここが最大の試練になるのですが、並大抵では
なかなか参入できません。また、ここに一番お金がかかるようで、大型ショッピングセンター
との、出店担保(数年契約。規定した年数未満で撤去する場合はお金が返還されない。)
保証金も必要な上、店舗取得費というかあのコンテナのような建物を用意しないといけません。
また、あのコンテナの中で一番高額であろうとされるマシーン

発券端末機(ナンバーズ、ロト6に使用される機械)は幾らするのか?

正直、想像すらできませんでした。聞いた話によると1台、2.300万円位なんて話もありましたから
あまりに漠然として、何から手を出していいのかすらわからないのが実情でした。ですので

ここらでハッキリとさせましょう!まず、

発券端末機代金

これはレンタルでOK!地方自治体からレンタルするので、大金払って購入する必要性なし!

気になるレンタル料は

当選番号を調べる端末機と、数字選択式宝くじ(ロト6、ナンバーズ)の発券端末機の2つで

お値段しめて


12万円也!(各 6万円)


どうですか!


『高いのか安いのかわからない』


なんなのでしょう。このフワフワとした感覚は。当然、毎月払うレンタル料が12万円です。
12万円は最低でも稼がなくていけません。

ちなみに、宝くじって1枚売って幾ら儲かるか知ってます?


100円宝くじ.jpg

100円の宝くじ(スクラッチ含む)を1枚売って、入ってくる売り上げは

9円


ナンバーズ・ロト6.jpg

200円の宝くじ(ナンバーズ3、4、ミニロト、ロト6含む)の場合、一枚売って

16円

の売り上げ。


ドリームジャンボ宝くじ.jpg

300円の宝くじ(ドリームジャンボ、サマージャンボ等)の場合、1枚売って

18円


の売り上げなんですよ。ということは、レンタル料を返済するだけでも、200円の宝くじを
毎月、最低7500口を売らないとダメなんですね・・・厳しいっ!まぁ、一人1口しか買わない
人は少ないとして、1人5口買ったとして1500枚。1000円分買う人を1日50人集めて、レンタル料
がチャラになる計算ですか・・・。もちろん、人気店なんかは、15分そこらで、50人位は
買うので余裕ですが、新参出店者としてのハードルは高いですね。


『難しいな~』


なんて、ここで安心してます?まだ早いですから・・・


この発券端末機、実は、ノルマ制でして


六ヶ月連続 45万円以上の売り上げ がないと没収


という鬼の縛りがあるようです。

まさに鬼!

こうなると、確実に

『今月40万円しか売れていない。ヤバイ!自腹で5万買うしかない!』

という流れになるでしょうね。6ヶ月超えると、とりあえず、また次の六ヶ月まで猶予が
与えられるようなのですが、宝くじなんて売ってる場合じゃねぇ!と、本気で思いました。
もちろん、没収されると、ナンバーズ、ロトのない、宝くじ専門のお店になってしまいます。

しかし、このナンバーズ3.4、ミニロト、ロト6でいかに日銭を稼ぐかが重要であることは
みずほ銀行側も言っていました。よく売れるジャンボは期間限定であり、その間のつなぎは
ナンバーズ、ロトでつながなくてはならない。


ナンバーズ・ロトを征する者が宝くじを征す


・・・・・無理です。


ここまでして、宝くじを売る側にまわらなくて結構です。

なんとなく

『買っても当たらないなら、売ったらいいんじゃね?金持ちじゃん』

という軽いノリで、馬鹿な妄想を抱いていた自分を、甚だ遺憾に思います。

ちなみに余談ですが、宝くじの受け取りは配達などではなく、毎週1回、みずほ銀行まで
取りに行かなくてならないようです。また、当選した宝くじも、週に1回、交換する為
銀行まで出向かないといけないようです。

コンテナの中で、コーヒーでも飲みながら、宝くじを売って大儲け!

そんな甘いものじゃないというのが、わかっていただけましたでしょうか?まずは、宝くじ売り場
から1等当選が出るまで、必死に売り続け、知名度を上げる。そこからやっと軌道に乗るか
乗らないかの世界だったんですね。宝くじを買う側、販売、経営する側、どっちにしても

強力な運

を持ち合わせていないと、大金を掴めないということです。


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最終更新日  2014年02月20日 17時10分00秒
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