愛すべき道具達・・・。

過去に何度も紹介している釣れる鯛ラバ セブンスライド ですが、今年からガラス製の目玉が装着された

スワロフスキー仕様

に、完全モデルチェンジしました。この通常のタイラバに、ガラスの目玉が付いただけで、どれほどの
釣果の差が出るのかと言うと、セブンの船長曰く、10%ほどの差がうまれるとの事。この10％・・・。

たかが10％と思う事なかれ。これは大きな10％だ！

声を大にして言いたい。ちなみに、ここ最近、連発して鯛ラバ釣行に行っていますが、その差は
如実に出ていますし、あきからかにアタリの数も、ガラス玉があるのとないのでは違います。
このガラス玉は巻き上げ中に、魚と目が合う絶妙な場所に配置されています。もちろんフラッシュ
効果もありますが、鯛の認識としては間違いなく目と思っているでしょう。ラバー部分とシルエット
を見て、鯛が餌だと思い近づいてくる。そして、目を見てスイッチが入り捕食する。エビ餌でも、
目が取れてしまった餌はすぐに見切られるというのは釣り師の間では、有名な話です。

少しの工夫で釣果が上がるのであれば、探求するのが釣り人

過去に何度か製作していたのですが、ここ最近、装飾を施したモデルに、大型が食いつく事が
連発したので、100円均一に出向き、ネイルコーナーに直行しました。女性のお客さんからの
突き刺さる視線を受けながら、マニキュア、ラインストーンを購入し、カスタム、改造しました
ので、その無駄な苦労を理解しつつ、ご覧下さい。





あえて名前をつけるなら

A mermaid's tear （人魚の涙）

でいかがでしょう・・・。中学2年生あたりが喜びそうなネーミングですが、製作時間1時間。乾かす時間
を含めると1日かかっています。この人魚の涙が、海面から60m下の海底まで、まるで頬をつたうように
落ちていく様子を想像しただけで、その妖艶な動きに魅了され、知らぬまに口を使っている大鯛の姿
が容易に想像できます。他にも、数種類製作しましたので、ご覧ください。




大粒の涙と、カットされたガラスが融合し、さらにケイムラコーティングする事によって、
妖艶な光を発するモデル。古代インカ帝国の黄金マスクをイメージ。





上のモデルに蓄光玉を埋め込んだハイブリッドモデル。目が合うと喰わずにはいられない仕様。
ギリシャ神話に出てくる、メドゥーサ をイメージしたモデル。




正面から見ると、電人サボーガーに見えなくもないですが

『ガラス玉を2つ付けただけで、釣果が10％変わるのなら、28個つけたらスゲー事になるんじゃね？』

という疑問を形にしたモデル。これで、僕だけ爆釣という流れになりましたら、本格的に
商品化しようと思います。今回の制作費は200円と、接着剤代のみですが、簡単に改造、カスタム
するだけで、かなり釣果が変わってくる事は間違いありません。週末に試す機会があるので、
絶対に釣れる、人と差が出るタイラバを自作したい方は、結果をお待ちください。


　　　　
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