タイラバ（鯛カブラ）の釣れるネクタイ（スカート）の作り方！自作する方法を伝授！

2012年08月12日

タイラバ（鯛カブラ）の釣れるネクタイ（スカート）の作り方！自作する方法を伝授！

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鯛ラバ（鯛カブラ）というのは、

オモリ・ラバー・ネクタイ・針

の、この4つで形成されているのですが、その中で最も重要だと思われる部分が

ネクタイ

になります。海中でヒラヒラと舞うネクタイ部分の動きこそ、タイラバの要と言っても過言ではありません。
今までに、数々の既製品を購入し、様々な形状のネクタイを試してきました。アピール力の強いカーリー
タイプのネクタイや、細身で波動で攻めるタイプの商品まで、新商品にはすぐに飛びついて、人よりも
釣果を伸ばしたいという衝動を抑えきれなかったのですが、ここ1.2年ほどは、全く新商品を購入していません。

購入しなくなった理由・・・それは、最強と思えるネクタイに出会ったからです。出会ったってのは
大袈裟ですが、最強のネクタイはセブンスライドのネクタイであり、この素材、カット形状・・・
これに勝る物はないと思っています。このネクタイは、カンジインターナショナルという大阪の
ショップが販売しているもので、シリコンラバーシートとして売っています。カラー展開も
10種類ほどあり、その状況にあったネクタイをセレクトできるのが強みです。今回4色
（ゴールドミスト・グローオレンジ・蛍光ムラサキ・ワサビマスタード）
を購入。この4色があれば、鯛が好んで食べているベイトを速やかに見つける事ができます。

さて、このカンジのシリコンラバーシート。裏側にカットする際の、お役立ち型紙があるのですが

カンジインターナショナル

この形状もいいとは思いますが、やはりセブンスライドの形状を信じてやまない僕にとっては
自作するしかありません。今回は、極力、ロスを抑えつつ、セブンスライドのネクタイを作る方法を
記載しようと思いますので、気になる方は、ご覧下さいませ。

タイラバ　ネクタイ

1.カイジインターナショナルのシリコンラバーシート（ロング）を横向きに置く。30cm×15cmなので
15cmの方を縦にして、1.5cm間隔でカットしていきます。画像1が1.5cmでカットしたシリコンラバー。
このシリコンラバーがカットしずらく、すぐにズレるので要注意。

2.対角線をカット。この作業が非常に難しく、シリコンラバーを綺麗な直線でカットするには、慣れも
必要ですが、切れるカッターじゃないと話になりません。毎回、製作する際は、新しい刃を取り付け
製作しています。定規も薄いタイプでは駄目で、重く、肉厚なタイプをお勧めいたします。

3.直角三角形なので、90度部分に向けて、下から4cm位の場所から斜めにカットします。

4.完成

一度でもやった事がある方なら、わかると思いますが、この素材の性質上、まっすぐカットするだけでも
なかなかの技がいります。力を入れすぎると、カットした表面が波打ちますし、刃先の角度が悪いと
直線になりません。最初のうちはかなりロスを伴うと思いますが、このネクタイ、形状で過去に何度も
大物を釣り上げています。シンプルisベストというのかはわかりませんが、シンプルに見えるこの形状。
すでに完成されているといっても過言ではありませんので、気になる方は作ってみてはいかがでしょうか？

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