愛すべき道具達・・・。

2012/11/28(水)13:31

タイラバ(鯛カブラ)のヘッドを手作り・ハンドメイドする方法!【前編】

愛すべき釣り&釣り道具(110)

三ヶ月ほど前 タイラバ(鯛カブラ)の釣れる ネクタイ (スカート)の作り方!自作する方法を伝授! という記事を書いたのですが、あれからタイラバ作りの方にハマってしまいまして、不器用な人間が 手作り・自作で 超釣れるタイラバ が出来ないものか?と挑戦した奮闘記・・・。興味のある方はご覧下さい。ではまず、持論を述べさせて頂きますが、この画像。 左が自作タイラバ。中央がセブンスライド。右はフリースライドになります。画像でわかると思いますが、 幅の広さが右に行くほど細くなっています。細ければ細いほど、アクションは激しく左右にブレながら ウォブリングしますが、それは潮の流れ、船での立ち位置等、全てがマッチした時のみに発揮できる アクションで、細いヘッドになればなるほど、わりと高い確率で、片側に潮を受けてしまい、違和感 だらけのアクションになっている事は、あまり知られていません。船中、同じタイラバ(鯛カブラ)を使用 していて、同じ人だけ釣れ続ける事がありますが、それは、その場所がヘッドにとって一番良い立ち 位置、ポジションであるからという事であり、それは如実に結果として現れます。その点を加味すると、 どんな潮流でも問題なく同じ動きをする為には、球状のヘッドが一番いいような気がしますが、ウォブ リングアクションも捨てがたい。だからこそ、球状に限りなく近く、ウォブリングアクションも残せる、 太めのシルエットで、多少のウォブリングを残す、この形状がいいのではないかと思ったわけです。 まぁ、自分で型を取って作る事が出来ませんし、市販品しか手に入れられない悔しさもあるのですが、 手作り・自作タイラバを使い続けるには、そのような こじつけ根拠 がないとやってられないわけで、 モチベーションを保つためには、重要な事だと思います。では、自作ヘッドを制作する為に、準備 するモノを紹介したいと思います。これがあればソコソコのタイラバが出来ますので、参考までに。 ドリルドライバー ドリル刃 棒やすり ラッカースプレー マニキュア 大きめのクリップ ・ ・ ・ とりあえず、こちらを用意します。あとで増えると思いますが、まずはコチラを準備して下さい。 マニキュアは全て100円均一で購入。ラッカースプレーも100円均一で販売していますが、1000円 前後のラッカースプレーとは、かなりの差があります。ただ、最初はこれで練習する方がいいでしょう。 ペイント方法等は、後編にてご紹介させて頂きますが 『自作タイラバと販売されているタイラバでは、どれ位、釣果の差が生まれるのか?』 と気になる方も多いと思いますが、個人的な意見として、ほとんど差がないと思います。シルエットは 出来るだけ小さいモノが良いとは思いますが、それも一概には言えません。昔はあれほど市販品 じゃないと釣れない気がしていた私ですが、最近では手作りのヘッドしか使用していません。 またタイラバで最も重要なポイントは、ヘッド部分よりもネクタイ部分だと考えております。 もちろん、潮流を完璧な状態で受けた場合は、ヘッドの重要性は50%ほどになりますが、遊魚船 などで、立ち位置が毎回変わるような場合、ヘッド部分の重要性は20~25%ほどで、ネクタイ 50%、スカート25%ほどのような気がします。ですのでヘッドはあくまでスムーズに動くか、 ネクタイの動きを邪魔していないかなどを考える方が効率的だと思います。その点を 踏まえて、自作・手作りのタイラバの制作に着手したのですが、私自身も思っていた 『素人感丸出しの仕上がりになるのでは?』 という疑念。 『どうせ、エアーブラシがないと無理なんでしょ』 という誰もが思う感覚を、かなり払拭し、わりと納得できる仕上がりに辿り着けましたので、 少しでも安く制作したい方や、ハンドメイドに興味がある方は後編をご覧下さい。 <関連記事> タイラバ (鯛ラバ) に最も適したロッド(竿)はどれ?コスパ重視でオススメを厳選!? タイラバ (鯛ラバ) に最も適したベイトリールはどれか?オススメを考える。        ↑↑↑         ↑↑↑ 別々のランキングですので、1クリックずつポチっていただけると嬉しいです。 アサヒペン 蛍光塗料スプレー 300ml オレンジ

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