キャンプやアウトドアには絶対に欠かすことが出来ない大型クーラー。最近では激安スーパーでの冷凍食品
大量買いの際にも大活躍している我が家のクーラー”イグロー？イグルー？ちゃん”ですが、噂には聞いていた
ラッチ部分（ロック蓋）が豪快に割れてしまいました。このラッチ部分の破損はイグロー信者であればもはや
逃れられない経年劣化だったのですが、前に記事にしたように、現在では割れないステンレスラッチに販売時
から交換されており、そのような悩みを抱える事が無くなっているのですが、昔から愛用している人はいまだ
悩まされているのが現実なのです。ですので、今回はこのラッチ部分をステンレスラッチに交換する手順

igloo(イグロー) ラッチ部分の取り付け方（交換方法）

をお教え致しますので、同じような境遇の方は是非、参考にして頂ければ幸いです。では、まずは



イグロー ステンレスラッチセット

を購入して下さい。ラッチハイブリッドステンレス＆プラスチックという500円程安いタイプの商品も
ありますが、豪華さと見栄えを良くしたい場合は、前者のステンレス製がいいかと思われます。また
取り付けの際に大きめのプラスドライバーが必要となってきますので、用意して下さい。さて、次は



割れた部分を取り除いて下さい。そうするとネジ三箇所で取り付けている事がわかると思います。



全て外すとこのような状態になります。ここからが難しいのですが、新しいラッチを取り付ける場合、自分で
2つ穴を開けなくてはなりません。この穴の位置がズレると蓋が閉まらないので、かなり重要なのですが、まずは



新しい凸部分を、新しいラッチに取り付けた状態でネジで固定します。ラッチを上に持ち上げた状態で
ネジをしめなければならないので、誰かに持ってもらうか、テープなどで固定した方が得策でしょう。
また、このままラッチをおろせば、凸部分の場所が確実にわかるのですが、マーキングをしてみたり
ネジを軽く挟み、傷をつける作戦で設置場所を特定してみても、確実にここだ！という自信につながる
方法は皆無でした。ですので、裏技ではありませんが、仮に失敗した時にダメージを減らす方法として



元々付いていた凸部分でも充分使える！という事を知っておきましょう。これなら、凸部分は元々、
最初から付いていたわけですから装着ミスなんて事はありえませんよね。あとは勇気あるのみ！




とりあえず装着してみましたが、ご覧の通りなかなかのズレ具合です（笑）しかし、これでも全く問題なく
閉まります。かなり神経質になって設置場所を特定していましたが、中央の凸部分は最初に付いていた
凸部分と全く同じなので、元々あったネジ穴が凸部分の中心で隠れるように設置するのがコツでしょうね。

また、クーラー自体が柔らかい為、キリやドリル等で軽く穴を開けてやる事が、最も重要なコツのような
気がします。まぁ、イグロー社がきちんと取り付け方の説明書を入れていないのが悪いのでして、1mm程で
蓋が締まらないような精密さが必要だったら、10人中8人は失敗すると思います。ですので、大体この辺と
いう場所を決めて、あとは覚悟を決める。もし失敗したら、元々付属していた凸を付け直すという位の気持ち
でやれば、意外と上手くいくのかもしれませんね。以上、ラッチ部分が破損した際の修理方法でした。


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