magic in the air.....

私のジェイソン・ファン暦は考えてみると長いですねえ。
彼のデビューちょっと前からなのです。
あのころはファイルシェアーリングのソフトでがんがんダウンロードしてた時期なので
彼のはライブ盤、アコギ盤、アルバムには入ってないレアなのまでいろいろ持ってるなあ～（笑）。今では無くなりましたが、日本のファンサイトにも良くお邪魔してました。
Sondre Lercheを知ったきっかけもジェイソンの日本ファンサイトからです。
ジェイソンのOAをやった事があるのですよSondreくん。
ジェイソンのデビュー当時はジャック・ジョンソンやジョン・メイヤーなどのＳＳＷがメインストリームに出現して流行りだした頃ですよね。
二人とも今では大物になってますが、ジェイソンはソフィモアアルバムでちょっと足が止どまった（？）って感じがしました。
常にツアーをやってるハードワーキングなジェイソンですが、スタジオアルバムはそれから３年後。面白いアルバムをさげてやって来てくれました。
音的には前とそれほど変わってないかなと思いますが、何かスッキリしてます。
デビューアルバムがヒットした分、２ｎｄのMr. A-Zは彼の曲の歌詞にもありますが、one hit wonder (一発当たり屋) になる恐怖が大きかったのか、プレッシャーがかかって頑張りすぎみたいな印象が私にはありました。
悪くはないですけどね（笑）。
さて、ニューアルバムは面白いと言うのは、これって通常のジェイソンファン以外にもインディー聴いてる人や、ジェイソンを知らなかった人までいろいろな人に届いてるなあと言う事です。
そのお助けとなったトラックはやっぱり「I’m Yours」でしょうね。
これを聴いてハッピーにならない人は少ないでしょう（笑）。
私がジェイソン、凄いじゃん！と思ったトラックは「Love For A Child」。
車で聴いてて涙ぐみましたよお。
アメリカも日本も離婚率がどんどん上がってます。
離婚で子供にかかる負担や影響って経験した人にしか分からないと思うから私は何も言うべきではないのですが、ジェイソンのこの曲で助けられる子は必ずいると思います。
クリスマスも誕生日も２つあっていいとか言うの、離婚してる家庭の人から良く出る言葉ですね。離婚って子供の心のハンディーキャップにどうしてもなってしまうと思います。
曲のタイトルからも分かるけど、それを１００％乗り越える事はできないかもしれないけど、離婚は子供に対する愛が理由だったと信じたいと言うポジティブなジェイソン。
もー、こう言うビター・スイートなのに完全に弱いですね私。
映画より音楽で泣くほうが多いし。。。（笑）。
凄くパーソナルな事をシェアーしてる上、このメロディー。
ずっと前にどこかで、「ビートルズのメロディーは初めて聴いた人でもどこかで聴いた事のあるような気がする、人間のどこかに生まれた時からインプットされているかのようだ。」と言うような事を読んだ憶えがあるけど、ジェイソンのこれもそんな感じがしました。
つんつん突かれます（笑）。
これ名曲でしょう。

jasonmraz.com
Myspace

ジェイソンは彼の共犯者（笑）、トカさんが糖尿病だと分かって彼がオールナチュラルのダイエットを始めた事がきっかけで一緒やってるそうですが、「You are what you eat.」と言う言葉は本当のようで、彼のメンタル面にも良い影響をあたえてるみたいですね。私も見習わなければ。。

あと、アメリカツアーの前座になんとデミアン・ライスでおなじみのリサさんが決まったようですね。ジェイソンの一番好きな女性ボーカリストと言っていたので良かったです！