☆南太平洋の楽園生活☆

金曜の夜、お姑さんが倒れたと、連絡が有った。

慌てて、仕事中のトド夫(T_T)に、携帯で連絡。

そのまま、実家に帰った方がいいんじゃないの？

･･･と言ったが、折り返し、電話して来た。

ひとまず、大丈夫そうだから、明日、ゴマちゃん。
と、marine snow も連れて、みんなで行こう！

ゴマちゃん。の事、大好きだから、顔見せたら、
元気出るだろう…


帰って来た、トド夫(T_T)は、真剣な顔して、

体脂肪だけじゃなくて、内臓脂肪
とかも図れる体重計を買わない?と言って来た。

いいよ！ ･･･即答した。

やっぱり、保険も、何か入っといた方がいいよ。

そうだね。

トド夫(T_T)は、入ってるが、私や、子供達は入っていない。

入院保険だけでいいから･･･ と、トド夫(T_T)は言った。











そして急遽、土日、トド夫(T_T)の実家へ行って来た。


姑の入院先の病院に見舞いに行くと、思ったより、
元気そうだったので、ホッとした。


舅は、俺まで、この辺が痛くなっちゃったよ。
と、胃を押さえ、疲れた･･･ と、言っていた。

すまないねぇ…。 姑は言った。

いつまでも、元気で居て欲しい。本当にそう思った。

涙が出そうになった。

もっと、料理も一杯、教わりたいし、子供達が
大きくなるまで、元気で居て欲しい。

大体、まだ若過ぎる。

早く元気になってください･･･。

背中をさすり、しっかりと、手を握った。

姑は、ニッコリ笑って、しっかり握り返してくれた。

力強い手に、少し、安心。


姑はベッドの上で、ニコニコしていたので、
トド夫(T_T)も安心していた。


コレが、チューブとか、体中グルグル巻きだったり、
酸素マスクなんかされてたら、気が気じゃないが･･･。

点滴も無く、普通に座って話せるし、食欲も有る。


･･･取り合えず、安静に、と言う事だった。


ゴマちゃん。は、イトコのお姉ちゃんや、おじいちゃんに
遊んでもらって、大はしゃぎだった。


東京へ帰る前に、日曜、もう一度、見舞いに行き、
GW,また来るから･･･と、病院を後にした。


姑は、黙ってニコニコと、頷いていた。











姑は、心筋梗塞で、朝いきなり、苦しみだし、
隣に寝ている舅を、起こした。

・・・全身、汗でビッショリだったらしい。

慌てて舅が、姑を、車で病院に運んだと言う。

何で、スグ救急車でも、呼ばないんだ！
大体、スグ電話して来いよな！

･･･と、トド夫(T_T)は言っていた。

もし、一人だったらと思うと、怖い。

あれがもし、一人だったら…。



人間の一生とは、はかないものだ。



私の実父は、心筋梗塞で、私が5才の時、亡くなっている。

出張先で、具合が悪いから…と同僚に言って、
宿泊先へ先に帰ったらしい。

同僚が、酔って帰って来た時には、既に死んでいた。

誰からも、看取られず、寝たまま亡くなった。


それまで、風邪一つ引かないような、健康な人だった。

酒、タバコが大好きで、亡くなる前の、3ヶ月間、
１日も休まず、仕事をしていたらしい。


過労死なのだが、当時は、そんな言葉などなく、労災も無い。
原因不明のポックリ病だとか、言われていた。


父親は、不運だったとしか、言いようがない。


誰か傍に居たら、どうにか、なったのかも知れないが、
これが、天命と言うものなのだろう…。



人間は、いつ何が有るか、分らない。

そう考えると、美味しい物を一杯食べて、元気なうちに、
やりたい事をやって、楽しい事をやった方がいい。


亡くなってからでは遅いのだから。







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