★万年筆は大人の筆記具です

2005.07.25

GREATショウの

ビジネスマンのファッション・ウォッチング

★万年筆は大人の筆記具です

GREATショウは、中学2年生のときに通信教育で「ボールペン習字」を勉強しました。それまでは、自分のノートを見ては、「あー、なんて汚いノートだ・・・。これじゃとても見る気がしない」と、勉強しないのを「字が汚いせい」にしているようなところがありました。

ある日、「でもこれではいけない」と思い、雑誌に載っていた「日ペン」の通信教育を申し込んだのです。そしてしばらくは勉強もしないで、ペン習字の練習ばかりしていました。

でも、練習の甲斐あって3ヶ月くらいでかなり字はきれいになり、ノートに書くことも楽しくなってきました。それから、学校の習字の先生にも「このクラスで一番字がうまいのはGREATショウだ！」と言われるまでになりました。

で、気を良くして練習はそこまでで終わり。以後ちゃんとした練習をしていないので、少しずつ少しずつ字がきれいに書けなくなってきています。あれから30年弱。今ではもう中学生のころのように自分で納得できる字を書くことが出来なくなってしまいました。

最近よく思うのは、「いつかもう一度ちゃんとペン習字の練習がしたい。でも今度はボールペンではなくて万年筆で！」ということです。

ボールペンは便利な筆記具ですが、線の太さがほぼ一定になるので、その筆跡に自分の特徴、というか味、を出すのがとても難しいのです。

しかし万年筆は違います。まるで筆のように太さ、勢い、力の強弱などをコントロールすることができるのです。

これこそ大人の筆記具だと言えます。ですから、買うとしたら大人価格のものを買いたいのです。万年筆の大人価格というのは、GREATショウが考えるに、最低でも50000円です。

どのブランドの万年筆を買うのかは、まだ決めかねています。万年筆を買うときは、ペン習字の練習を始める時と同時です。その時までにじっくり考えて決めようと思っています。

はっきり言って、イロイロあるので迷っています。下のビスコンティは高すぎてとてもじゃないけど今は買えませんが、いずれは持ってみたなと思わせてしまうような魅力があります。

カルティエのペンは、書くための道具であると同時に,鑑賞するため、触れるための美しい小物です。ラピスラズリのカボションが入っているのがとってもエレガントです。

カルティエ　限定品　ルイ　カルティエ　ダンディアールデコ　万年筆　ST170105

中国のシンボルとも言える「紫禁城」をモチーフにした限定万年筆。ドラゴン＝皇帝、フェニックス＝不滅、ライオン＝絶対的権力、を組み込んでいます。本当に圧倒されるデザインです。

ビスコンティ　限定品　紫禁城　ゴールド　万年筆

道具であり、装飾品であり、鑑賞品でもある万年筆。あなたにも是非お勧めしたいとGREATショウは思います。

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Last updated 2005.07.25 19:53:00

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