韓国旅行記
こんばんは、夢見鳥です26日に、東京・韓国の旅から帰ってきました韓国は19日~22日の4日間だったのですが、その前後、東京・千葉をぶらぶらとして来ました。 韓国へは、yucca、畳おやじ、ゆいこ、emi、さきっぺと6人で行きました。 気のおけない仲間と旅行するのはいいもんです。 初日は、ホテルに着いたのが夜だったので、ガイドさんおすすめの焼肉やさんでご飯を食べるだけでした。この食事が一番値が張ったけれど、お店の人も良心的だったし、すっごくおいしかったです 2日目は、板門店に行くバスツアーに参加しました。板門店とは、北朝鮮と韓国の分断線上にある場所で、JSA (Joint Security Area) とも呼ばれています。イ・ビョンホン主演の「JSA」という映画は、ここが舞台らしいです。ソウル市内からバスで1時間くらいで行けるので割と近いですが、普通、一般市民は立ち入ることができません。観光客は兵士にパスポートをチェックされて、特別に入ることが許されるのです。南北の分断線から北に2km、南に2kmの地帯は「非武装地帯」と呼ばれていて、南北が休戦協定を結んだ際に、互いに武装しないと定められた地域です。そのため、韓国側では分断線から南に2kmのところで軍隊による厳しい警備が行われているのだそうです。実際、2km地点に近くなると、市街地の道路にもバリケードが設けられていたり、有刺鉄線が張り巡らされていたりしていました。 非武装地帯直前には、地雷が埋まっている林がすぐ目の前にあって、現実を目の当たりにして、ちょっとショックでした。 板門店では、分断線ぎりぎりのところまで行くことができました。正確には、少しだけ北朝鮮に入っちゃいました!というのは、分断線上に、軍事会議などをする建物があり、国連軍(韓国側)の建物の中ならば、分断線を越えることができるのです。 これが建物の中から撮った写真です。 真ん中のコンクリート が分断線で、左が北朝鮮、右が韓国。他のところでも、分断線上に柵や塀が設けられているところはなくて、10m?おきに白いポールが立っているだけだそうです。そのポールは東海岸から西海岸まで続いており、全部で千本以上あるそうです。実際に見てみると、「え、国境ってこんなもんなの?」って思います。 あと、北朝鮮のギジョンドン村にある、世界一高い国旗掲揚代も見ました。やたら高くて、やたら旗が大きかったです。なんでも、韓国のすごく高い国旗掲揚代に対抗して作ったとか。他にも会議室の国旗の高さを毎回競ったりしていたそうですが、 やることが子供っぽいっていうか、もう呆れちゃいますよね。 ギジョンドン村は韓国からもよく見えるのですが、この村は「宣伝村」といわれていて、立派な建物がいくつか見えるのですが、無人だそうです。一体ここでそんな宣伝をして、何になるというんでしょうか。他にお金を費やすべきことがあるんじゃないかと思いますよ、ホント。 やっぱり、行ってみてよかったです。南北朝鮮の歴史が、ちょっと身近になりました。これから韓国に行く予定のある方は、是非行ってみてください。あ、ちなみに、韓国発のツアーで、北朝鮮のどこかに行けるのがあるらしいですよ。日本から北朝鮮へは旅行できないので、公に宣伝できないみたいですが、 韓国のツアーに参加するなら大丈夫らしいです。ちょっと怖いけど、興味ある方は調べてみてくださいね。 ついつい板門店の話が長くなってしまいましたその日の夜は、ソウルタワーに上ろうとふもとまで行ったのですが、まさかのケーブルカー運休で登れず… 諦めて、明洞餃子でご飯を食べました。ここのキムチは、すっごく辛かった そして3日目。朝から地下鉄で景福宮という宮殿に行きました。チャングムを髣髴とさせる建物がたくさんあって、受験生時代、チャングムを心の支えとしてきた私には感慨深いものがありました。笑お昼はチゲ鍋の専門店に行きました。 これまたすごく辛かった… そのあと、歩いてソウル駅まで向かい、ロッテマートでお土産をたくさん買いましたやっぱりスーパーは安い。 そして日が暮れてから「チマチョゴリ村」へ。ここでは、20,000ウォン(約2000円)で、チマチョゴリの着付けとメイクをやってくれます。 平民の衣装と、貴族の衣装があったので、私はチャングムを意識した赤い貴族服をチョイス。笑予想はしてたけど、激しく似合いました。自分で言うなって感じですが、みんなに絶賛されましたよ。ここに顔は出したくないので、mixiのフォトアルバムにのっけてあります。見たい方はそちらからどうぞ。 締めは居酒屋で。食べ物ちょっと頼んで、お酒を少し飲んだんですが、これで一人6000ウォン。約600円。安い。 あ~、ホント、楽しい旅でした夏休みは何処にいこうかなぁ~?あ、東京散策の詳細は、時間があったら書きます。