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2017.09.12
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カテゴリ:名作の故郷




『白い巨塔』は、山崎豊子さんの長編小説。
浪速大学に勤務する医師・財前五郎と里見脩二という対照的な
人物象を通して、医学界の腐敗と矛盾を鋭く追及した社会派小
説です。
随分前に文庫本で読みました。こちらです。

       

山崎豊子さんの代表作であるこの作品は、1963年~65年まで
『サンデー毎日』に連載されたもの。
読者からの大きな反響があった為、続編が執筆されたそうです。

話の要約は:

国立浪速大学の第一外科助教授である財前五郎は、次期教授の
座を狙う野心に燃える男。まだ30代という若さです。
一方、財前の同窓で、内科助教授の里見脩二は患者を第一に考
える人道的な医者。

​​食道外科の専門分野で若き権威として知られる財前のもとには
日本全国から患者が集まってきます。
が、その多くは社会的に高い地位にある人やその紹介で患者と
なることのできる特別扱いの人たち。
卓越した技量と実績に裏打ちされた自信を持つ彼は、野心家で
あり、また個性の強い性格の持ち主です。
当然、財前を快く思わない人間も周囲には多くいます。
その内の一人、第一外科教授の東貞蔵からは何かにつけて苦言
を呈されるのですが。      

 

                                 
          
              画像:amazon.co.jp

財前は次期教授の座を獲得する為にあらゆる手を使い、人脈を
用いてライバルを負かし、地固めをはかることに。
そして、遂には念願の第一外科次期教授の椅子に就くことが決
まります。
教授に就任した直後には、海外の外科学会から特別講演に招聘
されるなど、世界的にも名前を売る一歩を歩み出します。
そんな最中、自分の担当した患者の様子が急変し死に到ってし
まったことから、遺族側は民事裁判で担当医である財前を訴え
ることを決めます。
さらに、その裁判の後に彼を待っていた過酷な試練とは、
というストーリー展開。
大学病院の医局(=巨塔)内部の実態が描かれた作品として、
1966年には映画化、続いて1967年以降も数多くテレビドラマ
化されました。
括弧内は主演俳優です。
1967年(佐藤慶)1978年(田宮二郎)2003年(村上弘明)そ
して2003年(唐沢寿明)といった役者さんたちが、主役を演
じています。
私が小説を読んだ後に観たのは、田宮二郎さんが演じたドラマ
シリーズのもの。
なぜかといえば、小説を読んで得た財前五郎のイメージにぴっ
たりだったからです。
このTVドラマの撮影は1978年3月に始まり、同じ年の11月15
日に終了したそうです。
ところが、撮影前からすでに心の安定を欠いていたとされる田
宮二郎さんは、撮影終了後にはすっかり虚脱状態に陥ってしま
いました。
そして、撮影が終わって約40日が経った同年の12月28日、自
宅で猟銃自殺を遂げてしまいます。
まだ、43歳という若さでした。
作品中で ”一匹狼” として生きる主人公と、映画界での軋轢か
らテレビ界に場を移し人気俳優としての頂点を極めたという、
彼の翳の部分がどこかで重なるような気がします。
さらには、ちょっと変わった主人公の名前、財前五郎ですが、
田宮二郎さんの本名である「柴田吾郎」とも一部が重なってい
ます。
偶然性というよりも、何か ”運命” のようなものを感じてしま
いました。
尚、作品中で主人公が勤務した ”浪速大学病院” とは大阪大学
医学部附属病院がモデルになっているとのことです。
1978年のドラマ撮影当時には中ノ島にあったという、巨大な
軍艦のようなかたちをした建物はその後移転して、現在は吹田
市にあるそうです。
大阪に住んでいる方はすぐにお分かりになることでしょうか。
下に画像をお借りしました。




                        geocities.jp




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最終更新日  2017.09.12 05:46:25

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