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2018.06.02
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”ミステリーの女王” とも呼ばれているアガサ・クリスティ。
作品が幾つも映画化されていますね。
1890年、英国の中流階級の家庭に生まれましたが、母クララ
の教育方針で、7歳まで字を教わることなく成長したとのこと。

自由な学習が逆に生来の想像力をより豊かなものにしたのか、
父親の書斎にある本を読んだりの”独学”で、詩や小説を書いて
いたそうです。


    


第一次世界大戦が始まった後、空軍パイロットのアーチボルト
大佐と結婚。

その後も、ミステリー作家としてヒット作に恵まれ、順風満帆
に見えた人生でしたが、36歳のある日、突然、行方不明になっ
てしまいます。

理由は明らかにされなかったものの、警察の捜査で、11日後に
生きていたことが判明します。
北部・ヨークシャーのとあるホテルに滞在している「別名の女
性」がアガサであることが分かりました。

記憶喪失だったなどとして、表面的には一件落着とされました
が、真相は最後まで謎のままに。

推理小説の世界では今でも、” アガサ・クリスティ11日間の失
踪” として語られています。
当時、アガサは最愛の母を失い、他の女性と恋愛沙汰を起こし
た夫との関係にも苦悩していたようです。
それらが要因ではなかったのかという憶測もあったようですが、
本人はそのことについては一切語ることなく、最後まで沈黙を
通し続けました。

クールに徹した女流推理作家の、孤独な女性としての素顔を垣
間見たような気がします。
ところで、彼女の小説『バートラムホテルにて』は、おなじみ、
老嬢探偵のミス・マープルが活躍するシリーズのなかのひとつ
です。
こちらはまた、ミステリーとは別に、朝食や英国ならではの優
雅なお茶の時間が楽しめる内容に。

実際にアガサがお気に入りでよく訪れたというのが、ロンドン
のブラウンズホテル(Brown’s Hotel)で、創業が1837年とい
う老舗。

そのホテルにある "The English Tea Room" というティール
ームは今でも人気の場所です。
2009年には ”トップ・ロンドン・アフタヌーン・ティー賞”
を受賞しました。

歴史を感じさせる木の壁や暖炉がよくマッチしていて、今にも
アガサ・クリスティーが姿を現しそうな、そんな雰囲気のある
ティールームです。






     
          うっかり通り過ぎてしまいそうな控えめな外観のブラウンズホテルです




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最終更新日  2018.06.02 03:29:14
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