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翠 の 風

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動物園の人気者「姫子」と満開の桜に囲まれた姫路城天守閣
世界遺産「姫路城」

<通勤途中で読んだ本>
2006年6月以前の分はフリーページ(通勤読書の記録)へ引っ越しました。

「マリファナの科学」レスリー・L.アイヴァーセン /伊藤肇 「ぶらんこ乗り」いしいしんじ 「神様からひと言」荻原浩 「ぐるぐるまわるすべり台」中村航 「キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか」北尾トロ 「いつか、星にほほえみを」著者:シルヴィア・ウォー 訳者:金子ゆき子 「脳死臓器移植は正しいか」池田清彦 「告白-To Tell The Truth-」著者:チャールズ・R・ジェンキンス 訳者:伊藤真 「ビタミンF」重松清 「こころの処方箋」河合隼雄 「真相はこれだ!-昭和8大事件を撃つ-」祝康成 「せちやん-星を聴く人-」川端裕人 「イエスタデイ・ワンス・モア」小林信彦 「気まずい二人」三谷幸喜 「メリーゴーランド」荻原浩 「知っておきたい仏像の見方」瓜生中 「裁判長!ここは懲役4年でどうですか」北尾トロ 「すばらしき愚民社会」古谷野敦 「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子 「涙の射殺魔・永山則夫事件 六〇年代の少年犯罪」朝倉喬司 「実録ドラッグ・リポート」草下シンヤ 「死語大全」死語研究会編 「クライマーズ・ハイ」横山秀夫 「メロンパンの真実」東嶋和子 「恐るべきさぬきうどん-麺地創造の巻-」麺通団 「恐るべきさぬきうどん-麺地巡礼の巻-」麺通団 「海の仙人」絲山秋子 「となり町戦争」三崎亜記 「言葉の常備薬」呉智英 「まれに見るバカ女」別冊宝島編集部 「SIGHT Vol.32 2007 summer」ロッキング・オン社 「昔の恋人」藤堂志津子 「割り箸はもったいない?」田中淳夫 「不味い!」小泉武夫 「カラフル」森絵都 「危ないお仕事!」北尾トロ 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田邦彦 「金正日の正体」重村智計 「姥捨てバス」原宏一 「むかしのはなし」三浦しをん 「内部告発者」滝沢隆一郎 「ゲリラ戦争(キューバ革命軍の戦略・戦術)」チェ・ゲバラ(甲斐美都里 訳) 「卵の緒」瀬尾まいこ 「広島にカープはいらないのか-カープ主砲論を語る-」迫勝則 「裁判長!これで執行猶予は甘くないすか」北尾トロ 「いのちの食べかた」森達也 「花よりもなほ」是枝裕和 「カラスの常識」柴田佳秀


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2009年12月31日
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テーマ:お勧めの本
カテゴリ:今日読み終えた本
「カラスの常識」柴田佳秀

題名:「カラスの常識」
著者:柴田佳秀
発行:寺子屋新書
頁数:239
読みやすさ:4/5
おすすめ度:4/5

 カラスといえば、誰もが嫌う生き物の一つになってしまっていますね。でも、かつ
ては神の使いであったり「七つの子」で歌われている慈しみの対象であったりした
はずなんですけどね。

 なんといってもあの全身まっ黒い姿が受け入れられないものがあるんでしょう。カ
ラスに責任はなさそうですが・・・。カタツムリはかわいいけどナメクジは嫌だ、とい
うのと少し似てるのかもしれませんね。
 そうはいいながら、他にもカラスが嫌われている原因はあって、例えば鳴き声や
食い散らかし、人への攻撃、それになんと言っても学習能力の高さからくる人馴れ
やカンに障る行動の数々ではないでしょうか。
 カラスにすれば生きていくためにごく当たり前のことをしているだけなのですが、
その行動の結果が人間生活といろいろなあつれきをおこしていることは事実です。

 何故カラスが来るのか、何故ゴミを食い散らかすのか、何故人に攻撃をしてくる
のか、カラスの側の視点で街を見れば容易に理解ができます。そうすれば被害を
減らすために、人間としてはどうすればよいか、ということが自ずと見えてくるという
ものです。

 これはカラスに限ったことではありません。カラスを含めて野生動物と人間生活と
の間に起こっている様々なあつれきはこのような問題を抱えています。当たり前の
ことですが、人間に嫌がらせをするのを目的に行動している動物はいません。
 それではどうしたらいいかということですが、動物のことを正しく知ることと、動物
が何を目的にその行動に至るのかを冷静に考えることです。その上でできること
から始めないとあつれきは終わりません。

 いくらとっ捕まえて殺し続けても、一方でエサ(ゴミを含めて)やり放題の状況をほ
ったらかしていては、カラスたちは増え続け、最悪のエンドレスループに陥っていく
わけです。行政頼みも解決にはなりません。住民自らが考え、行動しなくてはダメ
なんだと思います。

 なんだかんだいっても相手は動物です。いくら頭がいいったって人間より頭がいい
わけありません。違うのは、やつらは常に“命がかかっている”ということでしょうか。






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Last updated  2009年12月31日 10時04分11秒
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