松下一郎のグリーンブレーカーズ

2015/04/23(木)17:53

ゲンゴロウなのかなと思えたマッチョなムシを見た。

ゲンゴロウなのかなと思えたマッチョなムシを見た。H 農業用のパレット置き場ではじめてみたときは、「夜にでも飛んできていた 水生昆虫のゲンゴロウかな?」 なんて思わされた、この翅[はね]のない マッチョな虫・・。 体長こそ4センチほどですが、幅は2センチに迫り、なんといっても特徴的 なのは そのぶ厚い胸板。 ロードウォーリアーズのアニマルや、かつての ブルーザー&クラッシャーの 全盛期を連想させるほど。な かんじでした。 の のののののののの の ・・・なんて書くと、まさかこの虫がゴキブリの一種だと思われなかった方 も多かったのではないでしょうか。 そうなんです、この虫の名前はサツマゴキブリ。鹿児島や南西諸島を中心に 野外に生息していることが多い南方系の種なのです。 上の角度からみたら、足を隠していたとしたら、そして触角がみえなかった としたら、ほんとにほかの種であるように思えてしまいますよね。 基本的には、宮崎県ではまずみない虫なのですが、この写真を撮影したのは おもいっきり宮崎県内。ということで、いわゆる温暖化に伴って鹿児島から 北上してきたのではないのかと推測しています。 ただ、本年は寒いので、ちょっと冬越しにはむずしいかも。。 参考として → 見かけなくなった侵入害虫の回は こちら 。 このサツマ。じつは飼われている方も多いという一面もあるみたい   ですね。  「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」

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