サドマゾ話
サドマゾ話火星/冥王星はサディスティックで、火星/海王星はマゾヒスティックと予想される。例えばこの二つをネイタルに持つ人が二人いるとする。火星/冥王星はソフトアスペクトで、火星/海王星はコンジャだ。これが2セットある場合で、サインは違っても良いし、シナストリーの絡みもない。当然予想では、コンポジットに同じ様相を見つける。そうコンポジットにも火星/冥王星と火星/海王星が現れる。ただしリレーションシップチャートには現れなかった。人物1は自分をサドだと思うが、人物2をマゾだと思っている。人物2はその通り自分はマゾだと思っているが、人物1をサドだと思わない。同じ様相を互いに持つ身でありながら、こうも認識の違いを感じているのは面白い。海王星と個人惑星が強調されれば、ある程度はそれくらいの共感性の歪んだ表現もあるだろう。結局違いは、人物1の中の隠れた理想主義である火星/海王星はリリスによって別次元にまでぶっ飛んでいたようだ。ここはサドに変換されててもおかしくない。コンポジットの現れは、この互いのエネルギーに気づく事で表れているようです。