ジム・モリソン
チャートと伝記に引きつけられた例です。ジム・モリソンのネイタル水瓶座のアセンダントは、人類、国、コミュニティ、グループといった人々の目線と客観視でもって世界を見る事が出来る。でも潜在的にディセンダントの獅子座を個人的に引き付ける時、この冷ややかな個人も他者主義より自己主義と権威主義を煽られるのを見る事がある。水瓶座のルーラーが土星である事も忘れてはいけないと思う。革命と革新は権威の近くで起こる。射手座の太陽と(火星合天王星)のオポジションは破天荒すぎる。これがステージ上の才能だけなら良かった。逮捕歴は6回ほどで女性関係も奔放すぎる(月◻︎冥王星獅子座世代)。チャートルーラーが火星と合、太陽とオポなんて、ソーラーリターンでも健康に酷な年になりかねない。それがずっとこの偽教祖的なヒッピーアイコンは人々の注目を受けてきたが、さて本人はそんなものよりも、目の前の安全(月牡牛座)とポエムとドラッグ(水星◻︎海王星)で逃避していた。彼の死の原因に陰謀があったとするファンや人々の想いも、去年発見された証拠や周りの証言から、単純にドラッグの誤った摂取が死因とするのがよさそうな感じらしい。こんな権威からの締め付け運を持つのは、冥王星合n.node、太陽◻︎chironで自己破壊と自虐と役立たず感。それでも大衆に訴える才能は水星に表れてる。カリスマ性はそこにもある。ジム・モリソンとパメラ・カーソンのシナストリーモリソンとパメラの金星は共依存と「全てか無」の蠍座にある。金星が同じという事は、単純に同じ芸術的なセンスを持つ事になる。ここで起こってるのは10室と11室に多くの関連があるので、友人であり社会的なつながりの中での関係という意味が強くなる。太陽と月が互いに良いので、基本的な相性、親しさの種類のもの。恋人関係でありながら、本当に恋人であったかは、モリソン側からはそう見えるだろうけれど、パメラ側から見たら金星は全く様相を持たないので、どちらも別の恋人を作ってたこともあるのと、またパメラの山羊座強調が目立つので、何処か権威好きの打算があった事は確かでしょう。土星◻︎chironが示してる。火星◻︎海王星はモリスンの死の8室へ、土星合冥王星は互いの主導権争いと根深い『不信感』。スクエアならこの不信感はこじれたら行くとこまで、出る所まで出てやり合うもの。法廷までやり合う可能性も。自分の作り上げた財産も名声も一気に白昼の元に晒され破壊される、夫婦なら絶対に無い方が良い土星/冥王星のハード様相。パメラも薬物摂取で3年後に亡くなっている。それがノードに重なってるので、二人の不運は運命的に起こったと言えるでしょう。モリソンには実は正妻がいたらしいので、このドラッグカップルは破滅への逃避カップルとしての意味が強そうです。タイミングが悪いという相性はあって、はっきりとチャートに現れているものです。