Moon Phases

パソコンの問題でなかなか更新できず、久しぶりに書きます。


ケイローンについて調べていて、確かマイケル・ジャクソンってケイローン(キロン)が
カルミネートしてたはずだったよね、と思ってチャートを見てみました。

1958年8月29日12：13am Gary.Ind(USA)

このデータが合っているかわかりませんが、合っているとして見ると
ありますね。ケイローンはアスペクトも多いし、MCから6度離れた9室側にあります。
そのアスペクトは金星とオポジション、火星とスクエア、土星とセクスタイル、
ASCとトライン、そして弱いけど、天王星とオポジションです。

金星とケイローンのハードアスペクトは、幼年期の情緒的、肉体的傷を示すと
いいますが、10年ほど前にアメリカで起こった事件の被害者の女の子も
ケイローンと金星のコンジャンクションを持っていて土星とオポジションでした。

マイケルの場合は、12室の火星を含めたＴスクエアは、人がうかがい知ることのできない
傷を持ち続けているのかなと、私は勝手に想像しています。

ケイローンがカルミネートしているので、彼の人生がケイローン風味を持つのは当然の
ことでしょうね。それがみずがめ座にあるので、その目標は人類、地球上の子供たちへの
癒しにまで向けられる。

知る限りではザ・ジャクソンズ時代の1981年には慈善団体への寄付が始まっています。
1988年は、長年にわたるＵＮＣＦへの貢献を称えられたという記録もあります。
1989年には、Heal The World Foundationand Children's charitiesにも寄付。
コンサートの収益を幼児虐待と戦う慈善団体チャイルドヘルプＵＳＡへ寄付する。
1990年には、ブッシュ大統領らによって、子供に対する慈善活動に敬意を表して、
ベスト・エンターテイナー賞も授与しました。

1992年のDangerousワールドツアーで、たくさんの子供たちが世界中の衣装を着て
舞台で一緒に「HEAL THE WORLD」歌っているシーンは特に印象に残っています。
この歌詞と曲は、とても良くて私は忘れることができない1曲です。

私はファンではないのですが、11歳の時の彼が歌った「I'll Be There」をたまに
聞きます。子供とは思えない歌唱力でほんとうに可愛らしい歌声です。

今はこの癒しの方向が違う方向へ行ってしまって、世間を騒がしている感じですが、
金星とケイローンのオポジションは、美への追求と金銭のエリアでの問題も
暗示しているのかなと思います。

つい昨日聴いたのですが、中東在住のマイケル・ジャクソンが、アラー(神)について
の気持ちを歌ったアラビア語／英語ミックスになった曲を作っています。
アラビア語の発音はとても素晴らしいらしいです。
音楽を嫌う宗教人を配慮してアカペラでバックコーラスだけの曲です。
この曲を聴くと、全盛期のマイケルは健在しているんだと思いましたね。
HEAL THE WORLDといい、バラード系はとってもいいです。