Moon Phases

2007/03/01(木)16:48

湾岸の平和

日記(46)

アメリカは本当にイランと戦争をしたいと思っているのでしょうか。 今のところはただの挑発で、ブッシュ政権の高官も「イランを攻撃しない」 と言っていますが。 そりゃあ、やりたくてもイラクであの状態なので、これ以上自分から 仕掛けるよりも、挑発して相手を怒らせる作戦なのでしょう。 そこで私には、大きな質問があります。 このままペルシャ湾の反対側で、戦争が始まったら、この湾岸地域が どうなるかということです。 湾岸戦争の時のように、又アメリカ軍をこのペルシャ湾に集結させれば、 湾岸地域の経済が、良くなるのか悪くなるのか。 原油が高くなれば、景気も良くなるだろうし、生活の場であり石油に 関係する私には大きな質問です。 ここ最近は、経済がインフレ傾向にあって、物価は高くなると言われています。 ミサイルの射程距離にすっぽり入る私の居住地はどうなるんでしょう。。 まあ、多分ミサイルは飛んでこないでしょうと、ここの日本人もいざとなったら 手漕ぎボートで逃げるか、日本政府の救助船にでも拾ってもらうんだろうと 前回のイラク戦争の時には、楽観論が飛び交っていました。 その割りに、1ヶ月で終わったし大したことないのに帰国する人が多かったなぁ。 もちろん戦争は人が死ぬことだから絶対に、起こってもらいたくない。 アメリカの大義名分なんて、人の命に比べたらちっぽけなもの。 ここのTVは、衛星で中東各国のニュースを見られるので、その中でも イラク戦争時のバグダット市内の固定カメラでのライブ映像は凄かったです。 これが戦争の凄さだと実感しました。 本当にミサイルが飛んでくる時、落ちた時の爆音が凄いです。 遠くから音が近づいてくるのに、姿を見ることが出来ないから、着弾するまでの 時間、恐怖心を煽ります。 そういえば最近、何処かの軍がこの近辺で、演習をしているんですね。 大砲か何かから来る空気の波が凄くて、ドアががたがたと揺れます。 そのせいで、怖がりなうちのわんこがぶるぶる震えて手に負えないのです。

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