2007/05/04(金)00:18
らくだの放牧
朝撮ったらくだの散歩風景です。
こちらでは、まだらくだや羊の飼い群れをつれて歩くのを見ることがあります。
砂漠や家畜を飼う集落が、高速道路や、一般の住宅地に近いところにあって、
昔ながらの放牧風景を住宅地に点在するの空き地で、見ることが出来ます。
こういう昔ながらの風景はまだまだ存在しますね。
一般の住宅地の道路を羊やらくだの群れが歩くのですから、車はその間待つしか
ありません。
ここの所、忙しい日本人と違って、ここの人は皆おおらかですね。
まあ、ただでサファリツアーのように真近でらくだの群れの中に入った感じに
なれるんですから、急いでいなければ怒らずに待ってます。
でも、その通った後はご想像通り落し物があるので、これも多少踏むしか
ありません。
他人の土地に無断で入っただけでなく、そこにも道路にも大量の糞を落とすのですから、
犬の飼い主に糞一つで怒る日本人の感覚では、多分理解できないおおらかな世界が
ここにはあります。
特に雑草の残るこの時期によく見られ、やっと草を食める空き地があれば、
そこに誘導してしばらくは食事タイムとなるわけです。
これは何か、保育園の朝のお散歩みたいだなと思いました。
ひつじの群れは多いのですが、今回はラッキーにもらくだの群れでした。
らくだは人の丈よりもずっと大きくて、それが3,40頭くらいいるので圧巻です。
らくだの色は普通はらくだ色ですから、薄い茶色ですが、中には黒や白もいます。
画像を今日やっとPCに取り込めたので、これはもう一ヶ月前かな。
カメラのバッテリーが無くなってしばらくサボってました。