Moon Phases

2017/07/16(日)13:19

水星ー土星トランジット

その他(44)

アストロロジーとはもっとシンプルであるべきだと思う。 土星の象徴そのものの古典、伝統的占星術の時代に戻ろうという向きを感じる。しかしアストロロジーも時代は天王星の象徴に移行してます。前時代の権威的な構造の中に取り残されて、枠組みやヒエラルキーの中でastrologyという「学問」が、コンピューターの発展に伴って個人のツールになろうとしている中で、権威主義が必死の抵抗をしているかのようだ。冥王星が山羊座に入室してから、権威の変容は既定路線であるのに、誰が権威の解釈をお布施を払って有り難く頂戴したいでしょうか。天王星は誰もに独立独歩と自由を与えます。天王星はユニークさと天からの恵みだけにトップを張らせます。本物である事とビジネスの成功は全く別物です。たかだか象徴の解釈に、講座とヒエラルキーの会と金が必要なのか疑問です。実用心理学の観点から観ると、避けるべき理由を一論文に出来ると思う。権威は土星ー水星を駆使し、あらゆるドグマで信者を作ります。私は知らないのではなく山羊座に惑星が無いので、権威主義に全く「興味」が湧きません。今日私がこのテーマを思いつきで取り憑かれた様に書いているのも、今日の自分のトランジットが水星/土星というだけです。この宇宙の事実はこれです。あるがままに事象と象徴を受け入れれば良いのです。 自分流はアート作品 よく国が変われば象徴の解釈も変わるとか、一般的解釈を知らないか誤解しているだけで、自分の解釈にとても拘る人がいます。基本の解釈から必死に一捻りして「自分流」を創り出す人がいます。それをもし繰り返せば、フォーチュンテリングというアート作品が出来上がります。名前は何でもいいです。掴みの良いミステリアスなものを付けて商品化すれば良いだけです。世の中には沢山出ています。そこは創作者の海王星パワーの見せ所です。少なくともそれは楽しみであって、自分の人生を預けられる程の信頼性があるものとは程遠くなります。私たちはAstrology、西洋占星術とは何かというもっとシンプルなツールに目を向けるべきです。自分でこれを使いこなせれば自分の人生の危機ですら平常心で居られる強さを貰えます。

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