元も子もない話2
元も子もない話ボイドからの再編集あり。軽いネタです。鑑定の場では一方の人しかASCがわからない場合が多い。その場合は、相手が自分の人生のどの部分に影響を与えるかは分かっても、その反対は分からない。結論として親密な関係になるかならないか、理想のパートナー同士かは、実は両方のASCが分からないと何とも言えない。ただ大まかな時間帯があるとその限りでない。というのも行動パターンや見た目からASCは高い確率で判明するからです。世の中にはこれは素晴らしいと思うような様相、あるいは典型的仲良しの様相はよく見かける。それがあるだけならお友達止まりです。多くは社会状況によっては他人行儀のままだし、頓挫したり、始まりさえしないものばかり。親密さはハウス位置で決まるはず。世の中お友達止まりばかりです。惑星が互いに相手のどの部屋に入るかが重要なところになる。結局世の中の魅力的な人、相性の殆どは、自分が手に入れたいとは思わない綺麗な絵を見るようなものとも言われてる。外では愛でるけど、自身の近くに一生置きたいとまでは思わない。例えば金星海王星が合のシナストリーなら、それが2室なら、二人のテーマはお金や所有物、価値観に集中しそう。そしてその欺瞞。またトランジットもそれらしく思わせる。海王星が来て、一時的に桃色眼鏡をかける時期が終わると「何これブスゲス」に見えたりもする。これはトランジットの一時的な魔法で変な感じに思う時期がある。そんな海王星トランジットでない時に関係が始まるなら、シナストリーもネイタルも相応しいなら、個人的な関係は始まるでしょう。結局自分のチャートに相応しい相手のASCというものが見えてくるのではと思う。。ハウスカプスの位置が決まるという意味で、つまり恋愛ならこのアセン、パートナーだったらこのアセンと、決まってくると思うのです。それは知識があってもチャートによっても判別は難しいけど、各人が経験として分かる場合がある。一つの考え方としては可能だと思う。ナチュラルハウスのチャートの西側サインには多くのアセンがある。身近な現実でそう言いますけど、マイノリティは東側になります。水瓶座も魚座も牡羊座もアセンは少ないとなると、少数派の人生パターンとなるので変わってる人に見られる、のではないかと思ってしまう。お仲間なので”私にとっては”お近づきになりたいタイプですが。様相だけにとらわれる事ばかりはどうなのって元も子もない話です。