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ら組三番町大安売屋碧眼の魔術士

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2004年02月13日
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現実逃避の日記なのか、もしくは廃人修行の記録であるのか。
 
 
渡したい相手は1人しかいない。
 
 
 
我らが最愛の戦乙女が実家へと帰った。
 
もちろん、犬も食わない夫婦喧嘩の末に「里へ帰りますっ」ではない。
(先ず、夫婦でもなんでもないわけだが・・・)
 
戦乙女としての生き方を教えられた場所。
 
引退者が増えて少しばかり寂しくなった生まれた故郷へ、
戦乙女たちの同業組合へと一時移籍することになったのだ。
 
 
初のヒカリ物獲得メンバーに、もうギルチャは騒然!
 
 
初めて背負った旗への思い入れは想像に難くない。
 
彼の旗を守りたいという彼女の気持ちが痛いほどに伝わってくる。
 
 
「必ず帰って来てね」
 
固い約束と仮初めの姿の戦乙女を残して、彼女は店を出て行った。
 
 
 
いつもと違う旗を背負った姿に少し違和感を持ちつつ、
いつものようにターラの倉庫前で歓談を続けた。
 
 
エロディンから不参の連絡はあったが、とりあえずは頑張ってみるとw
 
 
すでに街では心の欠片や、
完全な形となった2人の心のやりとりで賑やかになりつつあった。
 
 
イベントとして、他者との交流が重要となることへの評価や、
こうも簡単に心をやりとりしていいものか、などと語り合ううち、
我らが最愛の戦乙女がぽつりと言った。
 
 
「碧眼さん、それは恋愛論かい?」
 
 
どんな話の流れから、その問い掛けが帰ってきたのか、
どうも記憶が定かではない。
 
けれど、無意識のうちに語ったことは間違いなく恋愛観だったのだろう。
 
 
近頃、毎日のように金パラや赤パラといるのは仕様でしょうか?
 
 
象徴としての単なる記号が画面上を行き交ったとしても、
心の欠片や2人の心を『交換』することには抵抗がない。
 
今回のイベントの趣旨として、
コミュニケーション・ツールにたまたま『心』という形が選ばれただけだ。
 
 
けれど、一番最初に欠片を交わして、
自分が一番最初に完全な形となったものを手渡すのには意味があった。
 
相手が一番最初に完全な形にしたものを欲しいと思う気持ちには意味があった。
 
 
特別なものと特別じゃないものの区分けは明確だった。
 
所謂『義理チョコ』と『本命チョコ』の格差と同じらしい。
 
 
も、もしかしてショタコンに重ねて背中フェチらしい_| ̄|○
 
 
一つだけ別な場所に置かれた2人の心がある。
 
 
けれど、義理も義理なりに大切だし、意味があることなのだと思う。
 
一人一人に声をかけながら、今夜も交換して行こう。 
 
 
まぁ、今を楽しむ他にないわけだ。
 
 





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最終更新日  2004年02月14日 17時52分29秒
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