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現実逃避の日記なのか、もしくは廃人修行の記録であるのか。
我らが最愛の戦乙女が常々言っていたのを思い出す。 先日の推理イベントの正解者と当選者を発表した。 遠足で言えば、学校にバスがついたあたりだろうか。 賞品を配送し終わるまで、まだイベントは終わっていない。 当選者に当選通知を送信した後、 各地を回って、一人一人ホットラインで呼びかけてみた。 さすがに簡単には全員を見つけられない。 闘技場が利用できれば、日時を決めて一斉に呼び出しも可能だったが、 今さらそれを嘆いても意味がない。 とにかく足で見つけるしかない。 賞品自体の保管場所も違う世界に混在している。 相手を見つけ出しては、別世界の冒険者の有無を尋ね、 受け渡し場所と名前を確認してから、手渡すようにしてみた。 逆に別世界からわざわざこちらに来てくれた方の場合には、 本人しか知りえない質問をして、その回答で本人確認をしたりもした。 中には匿名希望やペンネームで応募された方もいる。 その方の意向を大切にし、 個人情報の漏洩防止には最大限の注意を払って配送を行った。 今回のイベント応募にはメールアドレスが必要だったために、 断念した方もいたような話を聞いた。 一方、フリーメアドを取得しての応募の人も存在したし、 明らかにプロバイダーでのメールアドレスの人も複数いた。 信用していただけたことに感謝すると同時に、 賞品配送後は確実にデータを消去することをお約束したい。 また、当選者とついつい話し込んでしまうことも多かった。 「楽しかったですよ」と直接言ってもらえるのが配送役の役得だ。 このひと言が企画屋には何よりの報酬と思う。 そして、次のイベントを何かやろうという気もわいて来る。 次第に空いた場所が多くなっていく倉庫を眺めながら、 次のイベントのために、資産をまた貯めていかなくてはと思う。 次のイベントのためか・・・ 我らが最愛の戦乙女が残していった宿題が頭をよぎる。 同盟戦争に立てと、頭を取れと、彼女は言い残した。 そして税収をイベントで冒険者に還元せよと。 いよいよ、心を固める時が近づいているのか。 だが、今は何よりも賞品の配送が先決だ。 おうちに帰り着いて遠足が終わったら、 ゆっくり休んで、そして考えてみよう。 次のわくわくする様な遠足の行き先について・・・ まぁ、今を楽しむ他にないわけだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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