ぐりーんふぃーるど

2008/01/26(土)22:36

1月末の牛久沼で・・・

セーリング(73)

泳いでしまいました。 コタさんと一緒に今日の午後、牛久沼へ。 着いたときはそんなに風がない状態。 すぐに出る準備をはじめ、艤装してから着替え始め・・・  初めてのドライスーツを着るつもりだったのですが、なんだかめんどくさいなと思い、普段着の上にオーバーパンツをはいて、足元はかろうじてブーツで水上へ。 西谷田川の流れ込み方向に少し走りると川沿いにそれなりに風が吹いていて快調に走ります。 次いで、先週、砕氷パドリングした東谷田川方向に移動。 出艇場所前の水面は風裏になっていて穏やかな水面。 東谷田川に出たところでも3-5mの風。 ときどきハイクアウトしながらヨットクラブ方向に。 スプレー浴びて上着が濡れ気味。 ヨットクラブ前のところはもともと浅いのですが、水位が下がっていることもあってセンターボードがついてしまう状態。 何回かタックして風道ではプレーニングを楽しみます。 岸近くでタックした瞬間、なぜかこけました。 センターボードが何かに引っかかった様子。 艇を乗り越えてセンターに加重かけて・・・起こしたんですが、排水される前だったので水ブネ状態。 もう一度倒して排水して乗り込む。 オーバーパンツが重く乗り込んだはいいが大量の水も一緒に。 しかたなくパドリングとセールに風を入れて風下側の岸に向かいます。 コタさんも心配して近くに寄ってきてくれます。 排水して乗り込む旨伝えて岸へ。 この間、下半身は水の中だったのですが不思議と水が冷たくない。 上半身はたくさん着込んでいたので水が中まで入っていない。 岸で排水して再びセーリング。 風道に出ると気持ちよく走ります。 つい調子に乗って風の島周りのコースをコタさんに提案して走り始めました。 牛久沼の中心付近は結構波が立ち始めて、ブローが入ると艇が立ち上がるほどに・・・ 島を回って登り始めるのですが、風は強くなる一方。 島の周りは風が抜ける道になっていてブローが頻繁にやってきます。 ようやく島の影響を抜けようかというところでブームからメインシートのブロックが取れてしまい・・ バランスを崩して風上側から艇内に大量の水が・・・ 風に流されるままに島に流されます。 スターンから入る波でまた水ブネになってしまいそのまま沈。 再び起こして乗り込み島へ到着。 倒して排水し、出ようとするんですが、風が強く艇の向きが変えられない。 島の周りはうなぎのしかけの竿がたくさんあってパドリングで出ようとするんですがセールが引っかかって動けなくなる。 さっき島でマスト抜いてセール畳んでしまえばよかった・・・と思いながらパドルで竿を押して何とか漕ぎ出す。 コタさんが車で迎えに来るよって言って戻っていきます。 ようやく牛久沼南側の親水公園のところに到着。 でも、網が張ってあって入れなくなっている? センター抜いて風で流されながら網の内側へ。 親水公園のところはスロープになっていて上げるのに最適なんですが、コブ白鳥の保護のため入れなくなっているようです。 緊急避難ということで、ここから上げることに。 風に翻弄されているところを見かねて、”ドライブにやってきたカップルが引っ張りましょうか?”と上から覗いてくれたので、マストを抜いて引っ張り上げてもらい、ペインターロープも投げて艇をつないでもらいました。 フェンスを登ってやっと上陸。 助けていただいた方、本当にありがとうございました。 ペインターをひっぱって艇を引いていきスロープから上げることができました。 岸に上がってコタさんを探します。 島の先の竿が邪魔になってなかなか登れない様子。 待ってようかとも思ったんですがここにきて寒くなりはじめ、我慢できずに歩いて車へ向かうことにしました。 歩き始めると体は少し暖かくなり・・・でも指先冷えてがしびれてきます。 岸際の水は凍っていて、自分でもあきれてしまい・・・ 細見橋を渡り40分ほどあるいたころコタさんが車で迎えに来てくれました。 聞くと、コタさんも島を抜けるあたりでメインのブロックのリベットが抜けてしまったそう。 よく無事に戻れたなと感心しました。 車に戻ってすぐに艇を回収しにいき、出艇場所に戻ったのは5時前。 コタさんも撤収完了。 熱い缶コーヒーで温まり、次回を約束して帰宅しました。 今回の教訓 普段着でセーリングに出てはいけない。 調子に乗って走らない(特に風下方向) やわなリグは使わない。 次回からはドライ着て出ます。

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