どうもいいことが無い。気休めかもしれないが、３年前に厄払いしておくべきだったかな。

オレは、昔は人に較べて能力はそこそこあるし運も悪くはない、と思っていた。が、実はこのところ仕事で失敗ばかり。あるいは、やることなすこと、ピンぼけで、自分が何をすべきかも分からなくなってしまった。すっかり自信をなくして意気消沈である。役に立たなさ加減は、我ながら全くあきれるほどだ。最近つくづく思うのは、どうも、肝心なところでモノの役に立つ能力が無いのでは、ということだ。そうなると、いくら運が良くても何にもならない。肝心なところで判断が悪い。これは致命的だ。計画性が無い。計画を立てられない。作戦も立てられない。管理能力に劣る。利点は何だ？我慢強い、粘り強い、諦めが悪い。でも、これも最近は利点になりにくくなっている。自信を無くしてしまうと、粘りが効かなくなる。…きっと、前頭葉が働いていないに違いない。

どこかで歯車を(ボタンかな？)掛け違えたらしい。３年前に厄払いをしなかったせいだろうか？？ 厄払いをしなかったのは、自分の厄くらい自分で払ってみせる、という強い意志があってのことではない。面倒くさかったからだ。その時点で既に、自分の人生を自分で切り開く決意が不足している。だからこういうザマになっている。自分で自分の明るい未来、進むべき道をどんどん閉ざしている気がする。逃げている。自ら困難に立ち向かい、道を切り開くという努力を放棄してしまっている。

だが、今からでも遅くない筈だろう？人生捨てるには、まだ早い筈だ。どこかに何か成功の種が転がっていないとも限らない。問題は、やはり、心に決める事ではないだろうか。覚悟を決めることだ。先延ばしにするのは、もうそろそろやめよう。決めることだ。いろいろね。

天は自ら助くる者を助く、とか言う。だから、努力せずにサボっている俺が救われないのは道理だ。厄払いをしなかったのは、そういうものにすがるのが何となく嫌だったからで、だったらやはり自助努力すべきなのに、どこからか誰かが助けてくれると思っている。性根が腐っているから、厄を自分で払えないのは当然だ。（そんなオレはいまや疫病神に取り憑かれているのか、疫病神そのものになっているのか、オレのＨＰの常連さんやリンクを貼らせて頂いている方々が、いつのまにかいなくなったりＨＰ閉鎖宣言をされたりしている。なんだか責任感じる…。）…そう、そんなことにも責任を感じるべきかもしれない。人のせいにせずに、自分で責任を取るべし。自分の悪かったところを深く反省して、あるいは、どんなに相手が悪いと思っても、自分にも落ち度が無かったか、と、常に反省して、責任を取ろう。そうやって、前向きに、建設的に、生きよう。人の役に立ち、人を幸せにするようにしよう。

人間の能力自体には、そんなに差が無い筈だ。問題は、おそらく、意識の持ちようなのだ。人生に対する考え方なのだ。そこがふらついているから、人生がふらつく。一つ決めてみよう。現実を見よう。見方を変えよう。違う人生が見えてくるはずだ。それが、大人になるという事だろう。俺は今のところ爺くさい子供だ。それではうまく行く訳が無い。ちょっと決めて、決めた通り行動しよう。
決める、というのは、考えたとおりに行動を貫く、ということだ。目的を達成する方向に進むことだ。目的地に行くのに、行き当たりばったりで偶然辿り着くのを待っているのでは蝿と同じではないか。オレは人間だろ？前頭葉、あるはずだろ？スカスカかもしれないけど、無いことは無いだろ？長いこと使っていないかも知れないけど、だったら、なおのこと、使ってみよう。

希望は捨ててはいけない。パンドラの箱(壺)の最後に残っているのは、希望なのだ。