気楽に行こう！

小６からの愛読書、ミヒャエル・エンデ　「モモ」　を久しぶりに読みました


このお話はファンタジーに富んでいます。

時間泥棒に盗まれた時間を主人公のモモ（女の子）がとりかえしに行くお話です。

好きなシーンは、時間泥棒がモモを捕まえようと、必死にいそいで追いかければ追いかけるほど、

モモがどんどん遠くなるところ。ここの世界では、ゆっくり歩けば歩くほど早く進むのです

何度読み返しても、このシーンは響くものがあります。

「いそがば回れ」ということかな。20年以上経った今でも、十分に通じる大好きなお話です。

日常のあらゆるシーンで忙しくて何かに追われていても、深呼吸をしてみる。

ぽっ、と力が抜ける時間、優しくなれる時間を大切にしたいな。

お料理だって、せわしなく慌しくしたっておいしくない、気分も楽しくない・・・

ゆ～っくりと歩く道を探して、心身に余裕を持ちたいものです。