ダブルフェイス
帰省する前に宿六がこの本を買いこんで来ました。作者は細野不二彦さん。かの「ギャラリーフェイク」の人。んー世間的には「GU-GUガンモ」や「さすがの猿飛」か(^_^;)街金融、月影ファイナンスに勤めるへっぽこ社員、春居筆美。趣味は手品、頼りなく押しも弱く、同僚の小泉じゅんにも心配される優男。ところが彼のもうひとつの顔は月影ファイナンスの影のオーナーにして巷にはびこる悪人を成敗する闇の魔術師,、Dr.WHOO。今日もまた依頼を受けてDr.WHOOは暗躍する。これはいわゆる二重人格モノになるのでしょうか。その手のものをあまり読まない私は二重人格というと古のマンガ「ナオミあ・ら・かると」が思い起こされてしまうのですが。二重人格ならPSのゲーム、ダブルキャストがあったなー。あのゲームで何度美月に殺されたことかー。って話がそれてしまった。春居が変身するとかっこいいDr.WHOOになるのですが、いまだにどうやったらそうなるのか不明です(笑)そしてそもそも月影ファイナンスを動かしている大金がどこから出てくるのかも謎。ってそれを言うとなぜ彼が悪人退治をやっているのか大きな謎です。報酬も何もない、いったいなぜ?自分の身元を隠すためだかなんだか知らないけど、マイホームパパを演じておきながら、実際は一人暮らし。なんで独身ではいけないのだろう、謎。面白おかしい描写もそうだけど濡れ場がうまいよねー。エロなんだけどエロじゃない。でもエロ。そこはかとなくエロ。それにしても細野さんはうまいなあ、と実感。ギャラリーフェイクもそうだけど自分のまったく知らない世界をこれだけ面白く描けるのは凄い。稀代のストーリーテラーだと思います。