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もちろん、時之栖という一企業が行なう“商売”である以上、すべてを理念という名のきれいごとだけで進めているわけではない。もちろん、そこにはこうした大会を開くことのメリットもある。
「まずは、時之栖という施設を知ってもらうきっかけになるということです。もし高校時代に使ってもらえれば、今度はその選手が大学生になったとき、あるいは社会人になったときにも使ってくれるかもしれない。そうしたリピーターを増やすことは、我々のような施設にとって大事なことですから」 そのためにも、やはり重要なのは「プレーヤーズファースト」。自分たち本位であれこれ策を講じるのではなく、高校の監督たちに話を聞いてニーズに応える。その姿勢が大切だと、阿山さんは言う。 阿山さんはときには監督たちと酒を酌み交わしながら、愚痴のはけ口になることもある。だが、そのおかげで、自然とさまざまな情報が集まってくるようになった。最近では、こんなことを言われることが多くなったという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月26日 23時45分03秒
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