2009/04/22(水)14:08
春、鮮やかな黄金色の葉が彩り賑わう オウゴンマサキ(黄金柾)
●●●春、鮮やかな黄金色の葉が彩り賑わう オウゴンマサキ●●●
これは黄色い花ではなくて、春の若葉なのです。
「これは何かな?」
生け垣に利用されるマサキの変種でオウゴンマサキ(黄金柾)だそうですよ。
とても丈夫な植物で、環境を選ばず、例え日陰でもシッカリ育つ性質だとか。
春の新芽から若葉が黄色くて、成熟に従って、少しずつ緑色になります。
でも、春に黄色くても「常緑樹」と呼ぶのですね。o(^▽^)o
(ちょろっと、蘊蓄)
● 学名 : "Euonymus japonicus var. aurea"
● 原産 : 日本、朝鮮半島、中国
● 分類 : ニシキギ科ニシキギ属
耐寒性もあり、選定にも強いという、とても重宝な実用樹木です。
これで葉が美しかったら、それは何も言うことがないという訳でしょう。
結果、多くの園芸品種が生まれていったのだと思います。
■ 大きい葉を持つオオバマサキ
■ 葉の縁に黄色い斑が見られるキフクリンマサキ
■ 葉の縁に白い斑が見られるギンマサキ
■ 葉の中央部に黄色い斑が見られるキンマサキ
余り意識していなかったので、これからは少し注意したいですね。
とても強い風雨に庭の鉢植えが晒されました。こんもりと咲いていたパンジーがびしょ濡れで、ちょっと歪な体裁になってしまいましたよ(笑)。庭が狭いので、広い空間を要する樹木ではなく、小さめのすみれのような草花を植えています。でも、こんな日はヨレヨレですね。