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カテゴリ:茶関係
毎日 残暑が厳しく、この暑さいつまで続くのかなと思います。
先日飲ませて頂きました国産烏龍茶 とても美味しかったので紹介します。 静岡市の山間部で有機栽培された在来種で製造しました烏龍茶です。 在来種は秋に茶に白い花が咲きまして蜜蜂など色々な虫たちによて自然交配された茶の実がが種となり発芽した茶樹です。自然交配によって出来た種は、親木の性質を受け継ぐ事はほとんどなく、様々に性質の違う種となり、同じ茶園でも、樹勢、収量、葉相などさまざまな個性を持った茶樹が混在し水色、香味も違う色々な個性を持つ沢山の種類のお茶が混ざり合っているのが特徴です。ただ「やぶきた」という品種と挿し穂によって平成10年には、静岡県における茶園の※品種化率は95.6%に達し、品種化された茶園の93.9%が“やぶきた”というように、在来種はあまり残っていません。 ただ「やぶきた」という品種は緑茶の品質と収量の向上に多大な影響を与えましたが、反面、香りや味の画一化を招き、茶産地による味の違いが少なく、病気や害虫の多発など色々な問題点もあります。 これからは緑茶もそうですが個性ある茶(香り、味他)を製造する時期にはいり力づよい味の在来種も見直されると思います。 このブログに参加しています。ちょっとのぞいてみてください。色々のジャンルのブログが有りますよ。 ランキングに参加していますのでクリックのご協力お願いします。(すごく励みになります。) あと時間がありましたらこのブログに対するコメントなどよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.25 22:34:37
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