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グリーンサムの市場

[家族] カテゴリの記事

全47件 (47件中 1-47件目)

美大受験

高２の娘は美大受験を決め、予備校に通い始めた。私が高校生のとき、好きなミュージシャンはいたし、趣味もあったし、多少偏っていたが勉強もした。ところが娘には全くそういうものがない。好きなアイドルもいないようだし、これといった趣味もない。そんなんでいいのかと思っていた。でも良く考えてみると、とりあえず経済学部か法学部に行けばつぶしが利くかな、などと考えていた私にとって「美大」をターゲットとした娘の決断力はある意味私には無かったところ。木炭で描いたデッサンは素人眼ながら上手く描けていた。ただ、娘の場合どうやら今流行のアキバ系の漫画の方向へ向いているようだ。…それはちょっと、と思っている父親の考えは偏見が入っているかな？お金もかかって大変だけど、好きなことをやらせてあげたい気持ちはどこの親御さんも同じなんでしょうね。ただそのために飲み代を削るのは、ちと辛い。

2008/06/13

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４０代最後の…

誕生日を迎えてしまいました。この世に生を受けてから、あと１年で半世紀です。ここまで生きてこられたのも、先輩、後輩、友人、そして何より家族のおかげです。歳を取るにしたがってバッハの音楽が深く感じられるように、草花の美しさにハッと気づくように、妻や娘に感謝しています。現在、４０代最後のビッグイベントを計画中です。これも家族の協力がなければできないことです。もう少ししたらこの場でご報告しますね！！

2008/06/10

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ジャーマンポテト

娘がジャガイモ大好き女なので、ジャガイモ料理をよく作る。ポテトチップスは定番で、時間があるときはジャーマンポテトを作っている。塩、コショウ、ガーリックパウダー、バター、マヨネーズで味付けすると、ビールが止まらない。今日も遅く帰ったにもかかわらず、ジャガイモの皮むきから始めて自己流ジャーマンポテトを作る。ポテトを切った手をパジャマ代わりのジャージで拭くもんだから、水分が乾燥するとジャージに白い粉が浮き出てくる。それ以来、娘から「でんぷん男」と言われている私。

2006/12/06

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コミュニケーション能力

中学３年の娘と話をしていて愕然とした。ギターとマンドリンのアンサンブルのクラブに入っている娘は、先輩や後輩とほとんど話をしないらしい。理由は「話すことがないから」「私と話してもつまらないんじゃない？」などと、極めて無気力な返事。おいおい、何のためにクラブに入ったんだい？曲を合わせるだけじゃないだろ。先輩や後輩と時間を共有することで、いろんなことが学べるはずだよ。社会に出たら、それじゃやっていけないぞ。このコミュニケーション能力の欠乏は、今の中高生全体に言えることなのだろうか？うちの子だけであってほしいと思うとちょっぴり複雑な気持ちだ。それでいてうちの娘、英文法より英会話の成績が良いところが、また不可解。

2006/09/30

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アンチ・エイジング

「アンチ・エイジング」と言う言葉が流行っている。これは一体何歳くらいから使える言葉なんだろう?７０歳を超えた義母が、「ほっぺたにシリコンでも入れようか」と話していた。しわが目立ってきたからだそうだ。お義母さん曰く「何歳になっても女性は綺麗でいたいのよ」そう、その気持ちが大事。その気持ちを無くした時、女性は女性でなくなる。薬やサプリメントだけがアンチ・エイジングではないのだ。「毒蛇の毒からしわを伸ばす薬が開発されたらしいですよ」私は昨日ニュースで知った知識を伝えた。「そんな事言うと、お母さんがその薬を買いまくりそうだからやめて」と妻が私の話を遮る。実は妻が買いまくったりして。

2006/05/24

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一番いい季節なのに一番忙しい

今日あたり３０,０００ヒットを超えそうです。キリ番踏んだ方、何かハッピーなことがあるかもしれませんよ～。さて、毎年この時期は花がいっぱい咲いて、新緑が綺麗な季節。暑過ぎず、寒過ぎず、アウトドアや旅行にはもってこいだ。なのに、この時期、一年中で仕事が一番忙しい。残業して家に帰ると、日付が変わってたりする。飲み会があるとそういうことも珍しくなんだけど。毎年、娘がこの時期校外授業で、２、３日家にいなかったりする。そういう時は妻と外で飲んだくれるのだ。それが夜の１０時頃始まるので、翌日は朝が辛い。「いい季節ほど忙しい」一生ついてまわるかもしれないこの原則とどう向き合うか。いいバランスと解釈するしかないのかな？

2006/05/17

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家の広さと家族の距離

今の仮住まい（マンション）は約５５平米の広さだ。新しく出来る我家はこの２．５倍くらいになるので、相当スペースが出来るはず。そりゃあ誰だって広い家にあこがれる。大きなリビングに、ゆったりとソファを置いて、吹き抜けがあって…。でも今の仮住まいの広さは、家族の距離を微妙に縮めている。物理的にも精神的にも。たとえば、部屋にいる娘とリビングにいる親が会話することが出来る。部屋が狭いので、すれ違うときにちょっとしたスキンシップが出来る。親のベッドをくっつけたので、娘が間に入ってくる。（←先日も何年ぶりかで「川の字」になって寝た。ちなみに娘は中３）座わったまま手が届く範囲が広がったので、家族にものを頼みやすくなる。新しい家になったら、この距離感がなくなってしまうのかな？それはそれで寂しい気もする。でもやっぱり広い部屋でのんびりもしたいし。家の広さと家族の親密度合。この反比例の法則、もうちょっと考えてみる価値がありそうだ。

2006/05/16

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娘への手紙

一日遅れですが昨日は娘の誕生日でした。これは私が出した娘への手紙です。『○○さん（娘の名前）へ１４歳のお誕生日おめでとう！この本はお父さんからのプレゼントです。楽しい本ではありませんが、何かを感じてくれればいいな、と思って選びました。ゲームをやる時間を少しだけ削って読んでみてください。そして感想を聞かせてください。楽しみに待ってます。 2006.2.25父より』私が贈った本はプロジェリアという病気にかかった１４歳の女の子(娘と同じ歳)が書いたこの本です→アシュリー

2006/02/26

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ぎこちない会話

最近娘と二人っきりになると間が持てなくなってきた。無理やり話をしても会話がぎこちなく、話の内容も当たり障りのないものばかり。まあクラシック音楽のネタならまだ勝てるので、ちょっと調子に乗って話してみるが、「興味があるふり」をして聞いているのがわかる。無理やり距離を詰めるとお互いに負担になるし、かといって離れていくのも何となく寂しい。現状維持がベストなチョイスなのかも知れない。先日一緒に飲んだ元同僚も、私と同じくらいの娘を持つ父親。彼曰く、娘は「腫れ物を触るような扱い」らしい。うちはそこまでは行かないけど、もしかしたら近い将来そうなるかも。娘と父親の関係…古いようで新しい問題。マヌケに見えてた娘も、案外「したたか」なのかも、って考える今日この頃。

2006/02/05

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のしイカ

親戚からお年賀にのしイカを頂いた。青森県産の高級品。甘味がちょっと抑えられていて、ビールのおつまみに最高だ。結構大きなイカで、横に細長く裂くと２０ｃｍくらいになる。私は早速その細長いイカを口にくわえ、もう片方の端を鼻の穴に入れた。「ねえ、ねえ」と言って娘にそのマヌケな顔を見せる。爆笑するかと思ったら、あきれた顔をして妻にこう言った。「ねえ、あの人…変なことしてるよ。」でも、笑いをこらえていたのは確か。新春第一発目のギャグをはずした私は失意のまま酒に溺れる。皆様、くれぐれも食べ物で遊ばないように。

2006/01/07

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Merry　Cｈｒｉstmas！

皆様、どんなクリスマスをお過ごしですか？仲間でワイワイ、家族でしっとり、恋人とアツアツ…？うちは先ほど家族３人のパーティが終わりました。このとぼけた顔がなかなかいいでしょ。スノーマンの胸元にあるペンダントがわかりますか？ガラスで出来たクリスマスツリーに紐をつけてペンダントにしました。DoraMiちゃんからのクリスマスプレゼントです。辛口のスパークリングワインを飲んだあと、なかなかケーキは食べられません。妻と娘はこの約半分をペロッと食べました。ケーキは別腹？…私にはありえない言葉です。世界中の人が素敵なクリスマスを過ごせますように…。

2005/12/25

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娘と落語

中二の娘の学校で、芸人を呼んで落語や漫談を鑑賞するという行事があった。ミッション系の学校で、なかなか面白い企画をするもんだと感心した。何が面白かったか娘に聞いたところ、こんな小噺を話してくれた。お祭りに行きたがる娘と父親の噺。「お父さん、お祭りに行きたいから連れてって。」「ダメダメ、お前を連れて行くと何か買わされるから。」「何も買わなくていいから連れてって。」父親はしぶしぶ娘をお祭りに連れて行く。お団子売り場で娘が蜜団子を買ってくれとせがむ。「何も買わない約束だろ。」「いやだ、蜜団子がほしい。」「だからお前なんて連れてきたくなかったんだよ。」父親はしょうがないので蜜団子を１本買った。ところがその団子、蜜がたっぷりかかっていたので、父親は思わず蜜を舐めた。そうしてるうちに蜜を全部舐めてしまい、団子は真っ白い餅になってしまった。白い団子を娘に渡す父親。「ひどい、蜜がないじゃない！」「あんまりたくさんかかってたから、父さん全部舐めちゃったよ。」「も～、だからお父さんなんて連れてきたくなかったんだよ。」ってオチ。噺の面白さはともかく、いつもゲームやメールばかりやってると思ってた娘が、この小噺のオチを理解して「すごく面白かった」と言ったことが少々不思議というか意外というか嬉しかった。最先端のテクノロジーに乗り遅れないことも必要だが、こんなヒューマンな部分も忘れないで欲しいもんだと感じた。

2005/11/09

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今日はワインかな

10月26日は何の日かご存知でしょうか？知るわけないですよね。答えは、はばかりながら私たち夫婦の結婚記念日でした。（真面目に考えてしまった方、申し訳ありません。）私が長続きしている数少ないものの中のひとつが「妻」です。他には、クラシックギター、英会話などがありますが、これはまさにミラクルかもしれません。数えてみたら来年はなんと２０周年です。なんとか婚式って言うんですよね。何かプレゼントを買わなきゃいけないのかな？本日は外でパッとやる予定です。娘が校外授業でいないというオマケ付きなので、どんなに呑んだくれるか、今から危険な予感がビンビンしてます。

2005/10/26

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背伸びはしない、する必要もない

用事があって渋谷から遠回りして代官山まで歩いた。代官山といえばお洒落な今時の街。ソフィスティケイトされた人たちが闊歩し、魅力的なレストランが立ち並ぶ。ちょうど昼時だったので何かを食べようとしたが、私も妻のミ～ナもどこが良いのかさっぱりわからない。でもって、結局ふつ～のとんかつ屋さんに入る。美味しかったのだが、「女性は少なめにしておきました」と言われて出された小盛りのご飯に不満げな妻。彼女の気持ちは手に取るようにわかっていたが、ダイエットのために知らん振りした私。背伸びをして良くわからないお店に行っても、きっと「美味しかったことにしておこう」で終わってただろう。それでもちょっぴり悔しくて、オープンエアのカフェでお茶でもしようかと思ったが、歩き疲れてそれもあきらめる。「若いときはこういうところを一緒に歩いてるだけで楽しかったのにね」という妻の言葉におもわず頷く私。「背伸びしなくたって今の自分たちに合った居場所があるじゃん」そしてその夜、行きつけの「つまみが充実したラーメン屋」で飲んだくれていた懲りない夫婦でした。

2005/10/24

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娘の宿題

珍しく娘が宿題を教えてくれとプリント持って私のところへ来た。教科は英語と数学。中学２年ともなれば多少宿題も手ごわくなってくる。英語はともかく、数学は内心「ドキ！」っとした私。でも比較的得意だった連立方程式だったので、ちょっぴり安心。…していたのもつかの間、娘がバリバリと方程式を解いてゆく。速い。中学時代の自分よりはるかに速い。結局解き方がわからなかったのではなく、単なる計算ミスとわかった。「な～んだ、そうか。」と妙に納得する娘。答えが綺麗な数字にならなかったので、おかしいと思って私のところへ来たようだった。知識は増やすもの、知恵は育むものだと思っている。答えが変な数字でおかしいと思ったのは、ある種の知恵だったのかもしれない。将来理数系に進んでくれたらいいのに、なんて思ってる。自分がバリバリの文系なので、女性の理数系の人って単純に尊敬しちゃう。理数系のほうが稼げるし、ってこういうこと考えるのは知恵ではなく打算ですね。おかげさまで、英語の小テストも良い成績だったみたい。ちょっとおだてたら試験の成績が上がるなら、毎日おだててやろうかな。tutti格言、「さるもおだてりゃ勉強する」（←うちの娘はさる年です）

2005/10/15

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手をつなぐか腕を組むか

会社の近所で変なおっさんとおばさんを見た。どちらも50過ぎくらい。おっさんはどう見てもかっこ悪いし、おばさんももう少し何とかしようよ、という洋服のセンス。この二人なんと手をつないで歩いていた。ニヤニヤしてる様子からして夫婦じゃないみたい。まあ、恋愛は自由だから、誰と手をつなごうが勝手なんだけど。でも見なきゃ良かった。私とかみさんも若い頃は手をつないで歩いたりもしたが、さすがに今やったらちょっと変。ところで、かみさんは付き合ってた時から腕を組むことをしなかった。「女のほうが一方的に好きみたいに思われるのがイヤ」だからだそうだ。男は圧倒的に腕を組んでもらうほうが好きだと思うんだけどな。世の女性はどっちがお好き（好きだった）なんでしょう？手をつなぐのと、腕を組むのと。

2005/09/20

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お祭り

昨日と今日は近くの神社のお祭りだ。私は三人兄弟の末っ子で、子供の頃ある日突然姉妹や知り合いがお祭りに興味がなくなって、私一人お祭りに行って寂しい気持ちになった記憶がある。この記憶があるので、私は娘と一緒にお祭りに行った。水あめを買ったらくじ引きで２本が当たって、娘はチョコレートとミカン入りの２本をゲットした。チョコレートのほうはいいんだがミカンの周りについてる水あめは、なんと青色。昨日観た「ブリジッドジョーンズの日記」に青いスープが出てきたなあ、などと思いながらちょっと食べてみるが、これがまずい。子供にとってはウキウキのお祭りも、大人になるとどーってことないものになっちゃうんですね。でも子供の夢も壊しちゃいけないし、なかなか難しいですね。

2005/09/18

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きれいになったお姫様たち

うちのお姫様たちは今日青山の美容院に行った。と言っても、私が車で青山まで送った。待ち時間の約2時間、私は自分のＹシャツを買い、KINOKUNIYAで買い物をした。KINOKUNIYAの駐車場待ちのとき、私の車の前はベンツとＢＭで、後ろはアウディだった。トヨタのイプサムで頑張る私。国産車が一番さ、と強がる自分がちょっと悲しい。うちのお姫様たち、なかなか可愛らしくなってきた。青山の美容院、ちょっぴり背伸びした我が家の贅沢。

2005/09/04

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あなたに聞いてないんですけど

若い女の子がパーティー会場で一人ぼっちでいる。「誰も私を狙ってない」と呟くテレビコマーシャル。夕食時にこれを見ながら私は問いかけた。「女の子って自分が狙われてるってこと感じるの？」そしたら娘が答えた。「感じるよ。」妻に問いかけたのに。普段あまり大人の会話に入ってこない娘がやけに積極的に答えたので驚いた。どういう風に感じるのか問いただしたら、はにかみながらしどろもどろになる娘。朝はメチャクチャ機嫌が悪く、夜になると生き生きしている。このギャップに目まいさえ感じる今日この頃。

2005/09/01

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酒に飲まれる

私たち呑べい夫婦は昨日も呑んだくれていた。私は会社の打ち上げでビールとワインをがぶがぶ。妻は私が打ち上げと言うことで、わざわざ実家から義母を呼んで、近所のすし屋でビールと焼酎をがぶがぶ。すし屋で合流した私たち３人は、もう一度ビールをがぶがぶ。さらに別のお店で今度は焼酎をがぶがぶ。平日なのに。こんな状態なので、朝まともに起きられるわけがない。妻はいったんベッドから起きたのに、なかなかリビングにやって来ない。どうやらベッドの上にしばらく呆然と座っていたらしい。そう、私たちは反省はするが懲りない夫婦なのだ。

2005/08/31

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秘密のチュー

妻が娘のホッペに無理やりチューをした。あわててほっぺたを拭く娘。娘：「うえっ！き…」妻：「あ、きたないって言おうとしたな！」娘：「ちがうよ、気持ち悪い、だよ」私：「気の毒な妻…」娘が小さいときはよくチューをしたが、今じゃ全然させてくれない。（←あたりまえか）でも、爆睡してる娘のベッドにそっと近づいて、私がブチュっとやってることは誰も知らない。

2005/08/28

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中途半端な左利き

うちの娘は中途半端な左利きだ。ほとんどのこと（食事や筆記など）は右だが変なところが左利き。たとえば、ズボンは左足から履くし、バスタブにも左足から入る。一番「こいつ変！」と思ったのは、スパゲティ。フォークにクルクルと巻く回転方向が逆。普通右回り（時計の針と同じ方向）ですよね？これが左巻きなんですな。ちょっと真似してやってみたが、巻きにくいったらない。スパゲティ左巻きの方、他にいらっしゃいますか？

2005/07/10

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娘、居酒屋よりカップラーメンを選ぶ

最近娘が外食について来なくなった。家でカップラーメン食べていたほうがいいらしい。というのは建前で、本当は親がいないほうが鬱陶しくないわけだ。友達と長電話ができるし、お笑い番組は見られるし。娘がいないと夫婦二人でどんなところへも飲みに行けるので、それはそれでいいのだが、やっぱりなんとなく寂しい気もする。ちょっぴり後ろめたいし。来れば来るで子供を連れて行けるところってことで、選択肢が狭まる。つまり、全部大人（親）のエゴなんだな。家で食べればいいじゃん、とお思いでしょう。仰るとおり。でも、週末は妻は料理に消極的だ。（←精一杯の譲歩の表現）昨日なんて父の日だっつーのに、料理作らされそうだったもん。友人から居酒屋に誘われたのは渡りに船だった。さてさて、今後は娘が好きなファミリー居酒屋を開拓するか、夫婦だけで赤提灯に行くか、人に言えない悩みは続く。

2005/06/20

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いや～、男の子は元気だな～

友人夫婦にお呼ばれされてきた。お昼の12：30から夜の19：00まで飲みっぱなし。４人で、ワイン５本。よせばいいのにその後また飲みに行って…。友人夫婦宅には２歳の男の子がいて、一緒に遊んだ。走る、飛び跳ねる、叫ぶ、散らかす。いや～、元気でした。うちの娘は実はすごく大人しかったんだなと、いまさら気付いた。絵本を３冊くらい読まされた。娘が小さいときよく読み聞かせしたとき、一度に２，３ページめくって文章もところどころ省略して読んだので、同じようにやったら、いっぺんで見破られた。私に男の子を育てるのは不可能だったかも。

2005/05/29

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娘、校外授業に旅立つ

先日の英語のレッスンで"exaggeration"(大げさに言うこと、誇張)を習った。たとえば、「お腹がすき過ぎて馬１頭食べられそうだ」とか、「このレストランは床に寝られるくらい清潔だ」とかいう感じ。早速家に帰ってから、娘に日本語のこういう表現を知ってるか尋ねてみた。私：「いろいろあるだろ、『おいしくてほっぺが落ちそう』とか、『びっくりして目玉が飛び出しそう』とか」娘：「う～ん、なるほど」私：「それで？」娘：「…」（やがて、テレビを見て笑い出す）私：「ゲフッ」そんな娘も、今日から２泊３日で校外授業へ出かけた。「え～と、２泊ってことは、何回お風呂に入るんだ？」という、とぼけた疑問を真面目に考えていたらしい。(←妻談)というわけで、今日の夕飯は普段子供を連れて行けないような、赤提灯とか、大人の居酒屋系に行く予定。平日だから飲み過ぎないようにしないとね。

2005/05/18

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個性として認めるべきか？

昨日の夕食時間のこと、長電話で遅れてきた娘が遅れたことを謝らない。問い詰めても、あまりにも自分の考えを言わないので、妻がとうとうぶち切れた。妻は子供のとき、自分を主張する子だったので、歯がゆいらしい。重苦しい空気が思いっきり漂った。口数が少ないこと、気持ちを自分の内部で静かに燃やすことは、ひとつの個性として認めてきたつもり。でも、これから社会へ出て行く若い人たちは、実はそれだけではやっていけないんだと思った。人とのコミュニケーションがとれないことは、その人の人間としての価値を確実に下げる。尼崎の列車事故を例にとって娘と話してみた。私「あの事故の報道を見てどう感じたのか話してみて」娘「変な風に思われるから何も言いたくない」私「変な風になんて感じないから、話してみな」娘「…被害者の人たちが、ＪＲの人たちを強く非難しているのを見るのが嫌だった」私「どうしてそう思うことが変なの？」この時点で娘はすでにベソかいていたので、苦しまぎれの言い訳だったかもしれない。でも、少なくとも娘がそう感じたことは事実。ＪＲの対応は確かにひどかったが、中には誠心誠意頑張ってる職員だっていたはずだ。その人たちにはちょっとお気の毒、という思いは私も持っていた。娘が同じようなことを考えていたのはちょっと意外だった。でもそれは表現しないとダメ。思っただけでは人の心は動かない。個性だと認めてあげたい気もするが、やっぱり主張することも学んでほしい。私たちの話で娘が何かを感じてくれれば、台無しになった夕食時間も少しは救われる。

2005/05/10

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お風呂そうじ

１週間ほど前、私はうちのお姫さま二人（妻と娘）に提案した。「一日の最後にお風呂に入った人がバスタブを掃除しよう！」それまで我が家は、お湯を入れる前に掃除をしていた。ただそれだと、湯垢とかが乾いてしまっているので、濡れてるうちに掃除したほうが落ちやすいだろうと思ったからだ。う～ん、我ながらいい提案！そうしたら、彼女たちの行動が変わった。何度言っても、うだうだとテレビを見て風呂に入らなかった娘が一番乗りで入るようになった。妻も何気なく「お先に」とか言いながら、妙にテキパキとお風呂に入るようになった。あの提案以来ほぼ毎日、私は風呂そうじに余念がない。自分の首を絞めてしまった提案。今度の休みは一番乗りを目指すんだぴょん！

2005/04/22

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ジレンマ

テレビでジレンマという言葉が出てきて、娘がゲラゲラ笑って見ていたので、「ジレンマってどういう意味か知ってんの？」と聞いたら、あっさり「知らない」と言ったのでちょっとがっくり。「知らないなら知ろうとしろよ！」と言ったら、「じゃあ、どういう意味？」と聞かれた。教えてあげようか、「自分で調べろ」って言うか、とってもジレンマでした。

2005/04/20

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夫に優しくされたとき

夫に優しくされたときに、「どうしたの、熱でもあるの？」とか「何かやましいことでもあるんじゃなの～」なんて思っていませんか？男は女と違って、自信をなくしたり、ちょっと誰かに頼りたい時に、逆に誰かを励ましたり、優しくしてあげたりしたくなるもんなんです。いやなことなんて毎日あるので、いちいち話していたら余計ストレスが溜まります。理解させるように話すのも面倒だし。でも妻の愚痴は聞きますよ。女性は話すだけでスッキリするようなことが多いので、話を聞いてあげて妻が元気になれば、それでよしです。夫婦は一蓮托生。以心伝心が全てではないけど、時には夫のサインにも気付いてね！いえ、別に今日いやなことがあったわけじゃないですよ。普段思ってることを書いただけ。

2005/04/16

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娘と遊んだ

日曜日に娘と二人で鰻屋さんへ行った時のこと。鰻が焼けるまで少し時間がかかると言うことなので、娘と「裏文字ゲーム」をすることにした。文字を裏返しの状態で書いて、紙をひっくり返して透かして見て、正しく書けているかというゲーム。私が出題者、娘が解答者。最初の問題は「ぴかちゅう」。「ぴ」の○の位置が変だったが、なんなくクリア。ひらがなは簡単そうだったので、漢字の問題を出すことにした。「美織」（←娘の名前）うちの娘、天然が少し入っているので左右対称の「美」で考えている。「織」はさっさと書いた。ここで大発見。娘が書いた裏文字、普通に書くより抜群に上手いのだ。悪筆の娘が自分で言ったのだから間違いない。次のお題は「焼肉定食」。やった！（←子供のようにはしゃぐ私）「定」の下の部分が反対でした。父の勝ち。

2005/04/12

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チキンよりインパクトが弱い私

昨日は、妻に「お土産にフライドチキンを買ったよ」とメールをしてから帰宅した。このチキン、ケン○ッキーフライドチキンに味付けが似ていて、しかも骨なしなので、我が家では大人気。定番のひとつだ。それでもって、私が「ただいま～」と帰宅したとき、娘の声で確かにこう聞こえた。「おかえり～、チキン！」何だよ、待ってたのは父親じゃなくてチキンかよ…。ちなみに娘は小さいときチキンのことをキチンと言っていた。今でも時々間違える。昨日に続いて鳥ネタでした。

2005/04/06

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いつもお世話になっております

tuttiの家内のミ～ナでございます。この日記に書かれてることは10番を除いて全てわたくしのことでございます。いつも主人が大変お世話になっております。リンクさせていただいてる皆様におかれましては、つまらない日記のお相手を頂き、誠にありがとうございます。主人に代わって厚く御礼申し上げます。ぴ～さん、いつもいつもコメントありがとうございます。主人がＰＣの前で腕組みして考えてるときは、大抵ぴ～さんの日記を読んでるときでございます。pocoさん、いつも大人のコメントありがとうございます。主人はいつも、うんうんと頷いております。そうそう、息子さん御卒業おめでとうございました。うちの愚娘は昨年小学校を誤卒業いたしました。あら、もうひとりぽこさんがいらっしゃるのね。一眼レフの調子は如何ですか？ベランダで転ばないようお気をつけください。DoraMiさんったらまたグリーンレイクに行かれたみたいで。ホント羨ましいざまス。飲みすぎにはお気をつけあそばせ。ところで、ペンティちゃんはお元気？んもう、ピーチさんの御夫婦はラブラブみたいで、主人が「いい加減にしてちょんまげ」と申しておりました。誠実そうなお人柄が文面からにじみ出てまいりますわ。ゆうきさんのブログにはいつも圧倒されます。もう、ブログのベテランの域ですね。え、わたくしは人生のベテラン？ほっといて頂戴ませ！あれ、確かもう一人いらっしゃったはず。あ、あんなところでレポート書いてる。チッパさん、何書いてるんでしょう？「７０年代のモータウンサウンドの位置づけについて」まあ、素敵。これが忙しくて最近あんまりいらしてくれないのね。皆様、改めて御礼申し上げます。あら、ちょっと長くなっちゃったわね。フー、女言葉で書くのって結構おもしろい。by tutti

2005/03/26

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お姫さまだっこ

やりたいことはたくさんあるが、その中のひとつに「お姫さまだっこをしたい」というのがある。（←「されたい」じゃないですよ、念のため）誰でもいいからと言うと問題があるので、いちおう「妻を」ってことで。私の姉が最初の子供を産んだときのこと。実家(今私が住んでいるところ)の近くの産婦人科で、姉は女の子を産んだ。どういうわけか、私もその場にいた。産み終わった直後、姉の旦那が分娩室から入院部屋のベッドまで、姉をお姫さまだっこして連れて行ったのだ。姉は細めで、義兄は身長180cm以上のガッチリタイプ。これがなんとも言えず、カッコ良かった。自分の妻を軽々とだっこして、運んじゃう。う～ん、あこがれました。そして、私の妻が出産を迎えたとき、私はあの時の光景が瞼の裏に浮かんだ。でも、「無理だろうな…。」と呟くもう一人の私。そうです、妻は重かったのです。そして今も。さらに不幸なことに娘までもが重くなってきた。今や私の周りに、お姫さまだっこできる人はいない。確かに私は華奢かも知らんけど、もう少し何とかしようよ。うちのお姫さまたち！

2005/03/23

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人間ドック

本日は会社を休んで人間ドックに行ってきました。詳細の結果は後日ですが、今日わかった結果は概ね良好。概ねと書いたのは血圧がやや高くて、二度測定したからです。二度目で正常値になったので、今日のところは全クリアです。バリウムまずかったっす。朝食抜きで臨むので、終わった後は腹ペコです。よくドカ食いしてしまうので、今日は気をつけて和食にしました。妻は脂肪肝でした。野菜とキノコと豆腐と納豆を常備しようと約束しました。あと、今流行の寒天ダイエットも挑戦し始めました。高血圧に良いということで、私も粉末寒天をお茶に入れて飲んでます。でも、これもまずいっす。何はともあれ、健康に感謝です。種から育てたネモフィラが蕾をつけました。空に向かって「そろそろ行くぞ！」って感じ。なんか感動です！確実に春を感じます。

2005/03/18

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昨日の友は今日の敵

さて、我が家は妻と娘と私の３人家族である。正式にはハムスターの「しらたま」がいるので、３人と１匹。仲の良い家族と思ってる方もいらっしゃるかもしれないが、うちは誰かがひとたびコケると残りの二人が束になって攻撃してくる傾向がある。先日も私が「焼きそば」のことを、間違えて「焼きそび」と言ってしまったところ、「うえ～、すべったすべった！」といって妻と娘がモーレツにからかうのである。「今日の晩ご飯は焼きそびね！」なんて調子である。３人家族なので必ず１対２になる。ときには、誰かが意見を述べてそれに賛成か反対か、と言ったシチュエーションになることがある。その場合、残りの二人はどちらが多数派かを瞬時に判断しなければならない。判断がビミョーな場合、その駆け引きには息をのむものがある。今日も、誰かが何かをしでかさないか手ぐすね引いて待つ一方で、ちょっぴり不安を胸に、息詰まる攻防が見られるかもしれない。昨日の友は今日の敵である。

2005/03/08

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そして父親は途方に暮れる

子供は大きく分けて３とおりあると思います。１．行動して成功させる子２．行動するけどうまくいかない子３．行動しない子１が一番良くて３が良くないことは明らか。問題は２です。３の子をどうやって２に持っていくのかがなかなか難しい。しかしこれが一番大事な親の仕事かもしれませんね。２はゴールではないが、ひとつの目標にしていいんじゃないかと思います。一生懸命やってうまくいかない姿って、大人でも子供でも無条件に美しいもんです。それはきっとみんながそう感じると思います。友達みたいな父親になるだけじゃいけません。時には子供の強みを引き出すために強い父親にならないといけませんね。特に思春期の女の子は父親を嫌いますから、なかなか理解されないだろうとも思います。そしてやっと理解されるときには、もう嫁いで近くにいないのかもしれません。そして父親は途方に暮れる…。

2005/03/01

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娘人形

いろんな商売があるもんだと思いました。この人形は、娘が幼稚園児くらいだったとき、子供の写真を送るとそれにそっくりの人形を作ってくれるというものでした。うちの場合、何かの懸賞に当たって、タダで作ってもらったものです。実は、最初に送ってきたとき、あまりにも似ていないので送り返し、もう一度作り直してもらったという経緯があります。多少似てきましたが、やっぱりあまり似ていませんでした。本当はこれで何千円か払うようです。やっぱりタダだったからあんまり似ていなかったのかもしれません。

2005/02/27

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結局何を買ったかというと…

少し前、ついこの前まで、そして今なお少女の皆様、アドバイスありがとうございました。娘は無事１３回目のBirthdayを迎えることが出来ました。いろいろ考えましたが、結局こんなものを買ってしまいました。皆さんの意見を咀嚼し、自分なりに判断しました。チョコレートのケーキです。私はシンプルなショートケーキが好きですが、今日の主役は娘ですので、これでＯＫです。今試験中なので、ケーキを食べた後、勉強してます。ちなみにこのケーキは妻が買ってきました。実は娘はカエルフリークでして、部屋にはカエルグッズがあふれてます。自由が丘にカエル専門店がありまして今日はここで調達してきました。この写真を撮るのに悪戦苦闘しました。ガムテープで壁に貼り付けてます。自分の足に合わせてみたらちょうどよかったので、買って来ました。娘にぴったりでした。つまり、足の長さが私と一緒ってことです。もちろん身長は私の方が高いです。６身等か８身等かってことです。ジーンズのお尻のポケットのカエルです。服に興味がないと書きましたが、喜んでくれたので嬉しかったです。ゲームソフトにしないでよかったです。

2005/02/25

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中学生の誕生日プレゼント

うちの愚娘は怠け者でだらしのないやつだが、ひとつだけ褒めてあげることがあります。それは、なんだかんだ言っても絶対学校を休まないということ。小学校時代も１年生から４年生くらいまで皆勤賞でした。ところが今日頭痛で学校を休みました。中学生になって初めてです。残念ですが、無理に行かせるのも何なんでしかたないですね。そんな娘も、明日(2/25)１３回目の誕生日を迎えます。皆勤ならプレゼントにも弾みをつけてあげようか、と思っていたのに、なんとタイミングの悪い奴。ところで、１３歳くらいの女の子が貰って喜ぶものって何なんでしょう？何がほしいか聞いたら、ゲームソフトと言うに決まってます。ちなみに、まだ色気がないので、洋服や靴とかには全く興味を示しません。ちょっと前、或いは、つい最近まで少女だった皆様、何か良いアドバイスをお願いできませんか？

2005/02/24

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ストーリーテラー

娘が小さいとき、読みかせもしたが、よく創作話をした。「○○レストランの○○さん」というタイトルで、○○というのは娘の名前である。主人公は娘で、レストランを経営するシェフである。そのレストランに何の関連もない人たちがやって来て食事をする。そのうち悪者が現れ、みんなを困らすが、最後は問題を解決しその悪者をやっつけ、ハッピーエンドという筋書きだ。たとえばこんな感じ。私「まず最初にアンパンマンがやってきました。アンパンマンはラーメンを頼みました」娘「はい、ラーメンどうぞ」私「すると次に機関車トーマスがやって来て、石炭を頼みました」娘「石炭てな～に？」私「電車のご飯」娘「石炭は今日はありません」私「あっ、△△君が来ました」(△△君は近所のお友達)娘「はい、ハンバーグどうぞ」私（怖い声で）「おっと、次に来たのは、なんとゾンビでした」娘「やだ」（ここで怖がるから面白い）最後はウルトラマンが来てゾンビをやっつけて、めでたしめでたし。この話の楽なところは、登場人物を変えるだけで、娘が喜ぶところだ。大体の場合、私は話しながらその場で次の登場人物のことを考えていたので、全く前後の脈絡がないことが多い。そのかわり、同じ人物は二度登場できないというシバリが結構辛い。私は酔っ払っている日が多いので、私の方が先に寝てしまったこともある。この場合、子育てに協力しているという私の実績はノーカウントとなる。

2005/02/19

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娘が初めて発した言葉

娘は中学一年なのでずいぶん古い話になりますが、初めて彼女が口にした言葉らしい言葉は何だったと思いますか？「イヤイヤ」でもなければ、「おいち～」でもありません。「ママ」でもなければ、ましてや「パパ」のはずがありません。こともあろうに、それはもずくでした。そうです、モズク科の海藻。あの甘酸っぱいお酒のつまみです。なぜこの言葉だったのか？答えは簡単。環境です。教育原理を勉強した方なら、シュテルンの「環境論」をご存知かと思います。私たち夫婦は子供が赤ちゃんのときから、浴びるように(←これはちょっと大袈裟)お酒を飲み、モズクを食し、居酒屋へ行ってはモズクを注文し、スーパーではモズクをしこたま買い込んでいました。娘は幼児の頃からモズクが好物になりました。というわけで、モズクだったのです。私たち親は、モズクよりインパクトが弱かったってことです。

2005/02/10

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編集手帳

本日の読○新聞の編集手帳にいい話が載っていたので引用します。（ここから引用）前の晩にこしらえた煮ものの煮汁が寒い台所で凍り、そのなかに魚の身がとじこめられている。にこごり、「煮凝り」とも「煮凍り」とも書く。(中略)日本語文章能力検定協会（京都市）が募集した「心に響く三行ラブレター」の入選作を眺めていて、味のある一編に出会った。「妻よ、誤解するなかれ／愛情は、冷めたのではない／固まったのである」（埼玉県、４２歳、男性）これもいわば、煮凝りだろう。(中略)最優秀賞のラブレターを。「寒くてね　眠れない　赴任地の夜／羊なぞ数えてみても／君が迷い込む」（佐賀県、４７歳、男性）。煮凝りも、あつあつも、食後の挨拶は「ごちそうさま」と決まっている。（引用ここまで)私と同じくらいの世代のご主人たち。なかなかうまいことをおっしゃります。奥様に支えられてますね。感性は真似できないかもしれませんが、私もこれくらいの文才がほしいですね。こんな話を取り上げてくれた記者の方にも脱帽です。

2005/02/09

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自分を変える

何度も書いているが、うちは夫婦そろってのんべいである。先日かみさんがこんなことを言った。「もっと、いろんな人と接する機会を持とうよ」と。平たく言えば、いつも家族だけじゃなくて、他の人とも一緒に飲もうってことである。お酒を介した人脈拡大作戦である。私は人の価値観は尊敬するが、それを押し付けられると、断固として反論する性質だ。酔っ払うと特にその傾向が強まるらしい。この性格を妻に言わせると「喧嘩を売ってる」ということらしい。とりあえず、人脈拡大には賛成なので、まずは喧嘩にならないように行動から少し変えようかなと思っている。性格はなかなか変えられないが、自分の中で小さなパラダイムシフトをしていこうかなとも思っている。人間って常に変わっていかないと、本当に大切なものを見失ってしまう危険があるんじゃないかな？

2005/02/08

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女の子を育てる難しさ

Simon&Garfunkelのヒット曲 "Mrs. Robinson" の詞の中に、"Jesus loves you more than you will know"（イエス様は君が思ってるよりずっと君の事を愛してくださってるよ。）というところがあります。娘は今１２歳ですが、今反抗期です。同級生の友達は、もう２年くらい前にとっくに反抗期が来ていたそうです。まだ、ボキャブラリーも少ないので、自分を説明するロジックができていません。言葉で説得しても言葉で返せないので、本人もイライラし、最後には開き直ります。男の子なら、少々荒っぽい言葉で叱り、ゲンコツのひとつも浴びさせればいいのかもしれませんが、女の子となるとなかなかそうもいきません。異性として嫌われたくないという意識がどこかで働いているのも事実かもしれません。冒頭の詞ですが、「イエス様」を「親」に置き換えても、意味の深さはそう変わらないと思います。娘がそのことに気づくのが、子供を産んだときなのか、私たちが死んだときなのかわかりませんが、いつかは理解してほしいと思っています。でも、娘がかわいく擦り寄ってくると、今までの反抗がリセットされちゃうところが、男親の弱点ですね。

2005/01/28

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妻の布団をいつまで直せるか？

うちの奥さんは器用である。何が器用かというと、朝になると毛布と掛け布団が綺麗に分かれていて、掛け布団だけを掛けて寝ているのだ。私は、朝起きてトイレに行くときにこの変な状態の布団を直すのだが、なぜこういう風になるのか、不思議を通り越して感心している。そもそも女性は自分のために何かしてもらうことが、男の何倍も好きなんだと思う。でも、それが結婚を境に、してもらいたい気持ちと、してもらう機会が反比例してゆくのだ。たぶん。「継続は力なり」これは何も英会話のみに当てはまるものではない。夫婦をうまく続けるコツ、相手の要求を細く長く「継続」することだ。

2005/01/23

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自分の言葉で妻を口説く

*******************************君が落ち込んで、へこんじゃって、涙で目がうるうるしちゃったときは、僕が全部そいつらを乾かしてあげるよ。だって君の味方だもん。君がへこたれたときは、荒海に架ける橋みたいに、僕が身を投げかけてあげるからさ。by Paul Simon訳：tutti123*******************************この詞はSimon&Garfunkelの名曲「明日に架ける橋」の冒頭です。私が現代用語で訳しました。皆さんもこんな時がありましたよね。現在進行形の人もいますか？７０年代のポップスは、反戦とか、反体制とかメッセージ色が強い音楽が流行りましたが、一方でラブソングは照れちゃうような内容のものが結構ありました。結婚して10年も20年も経つと、夫婦もこの詞のようには行かなくても、何か別の形で相手をレスペクトできるようにしないと、「定年離婚」になっちゃうんでしょうね。うちのカミさんも「もっと私を大事にしなよ。知らないよ…」とのたまいます。知らないよ、の後には「定年離婚されても」が省略されています。カッコイイ英語のラブソングを自分で訳して妻に捧げるってのはどうでしょうか？うちの場合、妻への口説き文句の定番は「今日飲みに行こうか？」です。単純に喜びます。

2005/01/18

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一人の力でできることとそうでないこと

連日のスマトラ沖地震と津波の報道には本当に心が痛みます。亡くなった人たちの殆どがまさか自分が津波で死ぬなんてことはこれっぽちも思ってなかったと思います。いろいろな募金や救援の活動がなされていますが、こればかりは個人でどうすることもできません。たくさんの人たちの思いで成り立つものです。もちろん巨人の松井選手みたいに５千万円もの義援金を出す人もいます。でもそれは限られた人たちのことなんですよね。では、一人が出来ることって何でしょう？それは、妻を思い、子を愛することなのかもしれません。津波で犠牲になった方々には失礼なのかもしれませんが、「ああ、うちの家族は元気でよかったな」なんて思ってしまいます。一人の力なんて本当にちっぽけです。でも、それが束になるととんでもない力になるんです。私はボランティアも慈善運動もしたことはありません。ただ、いつも視野の片隅にいつも「何かしてあげたい」という気持ちがあります。思うだけなら誰でも出来る、という反論もあるかと思いますがこれが正直な気持ちです。津波の行方不明の方々、一日も早く見つかることをお祈りいたします。

2005/01/07

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