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新宿区の 山本光一税理士事務所・国際会計事務所です。
上野の東京都美術館で開催中の モネ展を観てきました。
平日で小雨模様の日でしたが すごい人人人・・・ 40分待ちという人気でした!
まず、印象に残ったのは ルノワールの 《新聞を読むクロード・モネ》 肖像画です。
モネとルノワールは、1862年にパリのシャルル・グレールのアトリエで出会い、 1869年から1870年代半ば頃まで、カンヴァスを並べて一緒に制作することもあったそうです。 二人の親しい交友関係は、1919年にルノワールが亡くなるまで続いたとのこと。
なんてまろやかでなめらかなタッチ
流れている時まで感じられそうな
二人の間の友情、信頼関係まで思わすような
すてきなすてきな絵でした。
そして・・・もう一点は 《印象、日の出》 (※9月19日から10月18日までの期間限定出品 )
今まで、美術の教科書やポスターで何度も目にした作品ですが
本物は違います!!!
今までの印象が覆るほど 素晴らしかったです!!!
「印象派」という言葉はモネの作品、 『印象:日の出』からきた言葉だそうですが
まず5mほど離れたところから目に入ったその絵は、 強烈なオーラを放っていました。 すごいライティングがされているのでは?と いぶかしく思ったほどでした。
1mほどのところへ近づきましたら、 柔らかな間接照明があたっているだけでした。 とにかく写実的で 本当に描かれたその場に居るような臨場感があるのです。
今度は列に並び、50cmほどの間近で見ると・・・ 粗く、素早いタッチで仕上げているようにしか見えない・・・ でも、何ともいえない素晴らしい色使いなんです。
そして、またすこし離れたところから見ると、 太陽の光が感動するほど美しく その光を受けた水面が静かに波打ち さざめき輝いているように 写真とは違う 実際の光景のように 見えるんです。
太陽の位置、潮位、天候などをもとに、 描かれたのは1872年11月13日7時35分頃の可能性が高いそうです。
143年前の光景が今もそのまま生き続けているような 錯覚に陥りました・・・
秋の一日、最高の時間を過ごしました。 誘ってくれた友人に感謝です
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最終更新日
2015.10.23 17:44:23
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