グレーテルの日記

2005/07/20(水)16:22

ブックバトン

お気に入りの本(10)

今日はブックバトンです。 cobberさんからいただきました。同じ活字中毒者としてご指名を いただき、うれしいです。 【ブック・バトン】     1.持っている本の冊数     2.読みかけの本 または 読もうと思っている本     3.最後に買った本(既読または未読問わず)     4.特別な思い入れのある本     5.次に回す人5人 という訳で、早速。 1.ああ、実家にいったい何冊あるんだろう。   今の家には文庫約70冊、単行本2冊、ペーパーバック10冊。   2年間で買った分がこれだけあるから、30歳までいた実家には。。。 2.読みかけの本   「THE SEA OF TROLLS」 by Nancy Farmer   「Charlie and the Chocolate Factory」 by Roald Dahl   本ではないけど、「愛の流刑地」渡辺淳一(日経新聞連載小説) 3.最後に買った本(既読または未読問わず)   「Charlie and the Chocolate Factory」 by Roald Dahl   リンク先のmtmt-tmtmさんが紹介していたので、早速購入。   最初の数ページだけ読みましたが、一気に読めそうな予感!期待大。 4.特別な思い入れのある本   ありすぎて書ききれない。。。   最近読んだ中でヒットだったのは前に紹介した「国家の罠」   村上春樹作品より   「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」   実は最近の村上作品あまり読んでないので、絶対に一番いいとは   言えないのですが、他のが良い作品でも一番好きなのはこれ、と   言える自信はあります。   数多い村上作品の中で「世界の終わり」が好きな自分は、やっぱり   ロマンチストなのかな?と自己評価。      筒井康隆作品より   「家族八景」   七瀬3部作の一作目。火田七瀬というテレパスの少女が主人公。      これで思い出したけど、前回のまんがばとんで大事な作品を忘れて   いました。   「私を月まで連れて行って!」 竹宮恵子      なんで筒井康隆と関係があるかというと、マンガの中に筒井作品など   の小説の題名がよく登場するので、それをきっかけに読むようになった   という経緯がありました。(たしか「農協月へ行く」)      池波正太郎作品より   「真田太平記」    高校の歴史の授業は睡眠時間だった私にとって、歴史小説は大の苦手   分野なのですが、これだけは挫折せずに読みきりました。   挫折した作品は数知れず。。。   今継続購入中なのは「剣客商売」シリーズ。   有吉佐和子作品より   「紀ノ川」   最初に読んだ有吉作品。女の強さ、したたかさ、賢さを備えた女性が   登場する本を読んだのは初めてで、かなり影響を受けました。   「悪女について」も面白かったです。 ミヒャエル・エンデ   「果てしない物語」   映画「ネバーエンディングストーリー」の原作。   絶対単行本で読むべき。途中で最後の方を読むと台無し。   「モモ」も素晴らしい。      ここからちょっと左巻きかも?   住井すえ「橋のない川」   「部落差別」って言葉を知らなかったんですよ、社会人になるまで。   北海道に住んでるとまるで外国人ですよ、日本社会の仕組みに関しては。   たぶん、新入社員の時の「同和研修」がきっかけで読んだはず。   最後の方はよく覚えていないので、あまり面白くなかったのかも。      灰谷健次郎「兎の眼」   評価の分かれる作品だということは、最近知りました。   確かに、突っ込みどころ満載の小説かもしれません。でも、文学作品と   しては高評価を受けられると思います。   戦争についての「自虐史観」イメージを植え付けるという点では、今後   改めて糾弾される可能性もあり。      張戎「ワイルド・スワン」   文化大革命前後の中国を舞台に、壮絶な人生を送った女性達を描いた   作品。ベストセラーになったはず。読後の衝撃度はダントツ一位。      このへんで、やめておきます。   自分の考え方や生き方に多かれ少なかれ影響をあたえたと思われる   作品を中心にあげました。それと、読み返す率の高い本でした。   この他全部ではないものの、かなりの作品を読んだ作家は   三島由紀夫、芥川龍之介、夏目漱石、村上龍、清水義範、原田宗典、   山田詠美、乃南アサ、鈴木光司、貴志祐介、群ようこ、中村うさぎ、   アガサ・クリスティ、ジョン・グリシャム、マイケル・クライトン、   スティーブン・キング   この人たちの作品からも一つ以上あげたいくらいです。 5.次に回す人5人   5人もいないので、たくさん本を読んでいそうなnayunaさん   よかったら受け取ってください。            

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