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カテゴリ:プレアデス人
仕事に不満がある人は、求人広告を見て、もっといい仕事がないか、出来る仕事はないかと探し続けていると思います。言葉の上では探していますが、本気ではない人もいます。 過去にはこんな人もいました。 「この仕事は合わないから、余所へ行きます。」 そして、結局無職です。 「闇雲に働くにはいやだわ。もっと楽に稼げる方法はないかしら。」 高い給料を捨てて、安易な行動に走る人もいます。 結局、重労働に就く人もいます。 自分にそぐわない仕事をさせられているんだという想いが、若者を中心に増えています。 「こんな安い給料で、こんな会社のために働くなんてまっぴらだ。」という風に相手を責めることは遺憾の意です。 日本の皆さんは確かに働き過ぎですけれども、働けるだけありがたいと思う方がよいと思います。 (※ブラック企業は別だそうです。) その日暮らしの人もいますし、身体が壊れて働けない人もいるのですから。 あなたが置かれている境遇に対して、不平不満を言うのは、感覚がマヒしている証拠だと思います。 会社で評価されず、納得のいく報酬をもらえず怒るのは分かります。 また、周りが一定の水準以上にあると子供を養っていけませんから、感情が壊れるのも分かります。 海を思い出してください。 暗い海、明るい海、冷たい海、暖かい海、・・・色々ありますね。 本当に一つの海なのかと思うほど、色々な表情の海がありますが、台風や潮が海をかき回してくれます。 人間も同じなのです。 かき回すことによって、同じ場所にはいられなくなるのです。 かつて暗い海にいた人は明るい海に、明るい海にいた人は暗い海に到達することがあります。 たくさん時間をかけて見てみれば、結局同じ、 ただ入れ替わっているだけなのです。 「人間だから、言葉のようにうまくいくわけない。」 それは勘違いです。 人間も(エネルギーで)海と同じ作用がありますから、同じところに居座ることは出来ないのです。 よほど欲が強い人はそこにしがみつこうとしますが、身体が離れるように出来ていますので、抵抗は出来ません。 過去、日本においてもこのような言葉があったと思います。 「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまるためしなし。」(※鴨長明(1155~1216)方丈記) この句が少し似ていると思います。 あなた方はエネルギーの塊です。 句をもう一度思い出して、ただ闇雲に働くのではなく、自分を「現象」として観察してみることをお勧めします。 闇雲に働くことを止めた時、先が見えてくることでしょう。 プレアデス人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 5, 2016 01:04:35 PM
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