グリザベラの館

　東京へは正午前に着いたので

待ち合わせの新橋演舞場には絶対間に合うと思っていた私。

ん、だけど実際は迷子ちゃんになっちゃいました～

新橋で降りてから尋ねたのだけど逆に尋ねられ・・・

チケットを見たら赤毛のアンってことは・・・四季の自由劇場ですね。

尋ねられた方に地元の人間じゃないから新橋からは説明できないこと

となりの浜松町から行く方がわかりやすいことをお伝えしました。

で肝心の私は、売店のお姉さんに伺い

おっきな通りを左に曲がり銀座の中へ・・・

暫くするとかばんの中のケータイが鳴り出した！

じぇりさんからだ・・・ゴメンナサイ、迷子ちゃんになっちゃいました！

慌てて逆走しちゃうし全くドジな私・・・

やっとのことで三越前に戻り

じぇりさんに見つけてもらったんですよね！

本当にゴメンナサイ！

じぇりさんは歌舞伎を観るので

このエリアには詳しくていろんなお店を知っていましたね。

そしてランチは、新橋演舞場前にある

宮本亜門さんの父親がやってる喫茶店に入りました。

まずはお騒がせのお詫び兼お土産を・・・

じぇりさん　　【これ、なぁに？】

私　　　　　　【趣向を変えてみたの。地元のお気に入りのティーカフェに

　　　　　　　　あったの、お茶のソープとジャムだよ。】

じぇりさん　　【ありがとう！】

私　　　　　　【お騒がせのお詫び兼お土産です。ホントゴメンナサイ！】




ランチを注文してからミュージカルのこと、俳優のこといっぱい話しましたね。

じぇりさんちのお子さんは幼稚園時代、お遊戯でキャッツをしたんだそうです。

女の子がシラバブ風の白い衣装でメモリーを

男の子がミストフェリーズ風の黒い衣装でマジシャン猫を

そして両方で鉄道猫スキンブルシャンクスのシーンを・・・

すごいですね、心に残りますよね・・・

じぇりさんはその頃から四季を観始めたようです。



私は静岡のマンマミーアの話題を。広島・静岡のサムは阿久津さんだけど

仙台は行かなかったみたい。今、ラムタムタガーしてるみたい。

阿久津サムはダディズの中で若いけれど浮かなかったし

ドナの娘　谷口ソフィとはちゃんと父娘に見えたけれど

濱田ドナとは母娘にどうしても見えなかったこと

ん、だけど阿久津さんと濱田さんは相手役としてバッチリだったとか

お話しましたね。

それから、大阪ではナベサムの不器用さが

そのままサムらしくていいと思ったけれど

阿久津サムもすっごくよかったとか・・・

歌唱力では阿久津さんのほうがいいかなぁ～

ソンダンの祖国は特に！ってお話しましたね。




あと私が東京ではエリザ観れないので名古屋にも来て欲しい

もちろん、石丸トートも！ってお話してたらじぇりさん

コム（朝海）さんのエリザの時観劇したのだけど

コムさんの歌唱力にヒヤヒヤしてたんだって。

私はコムさんは知ってるけれど、観劇してたころ

私が贔屓にしてた組に在籍してなかったので

宝塚時代の歌唱力を知らないんですよね・・・

エリザのキーが合わなかったとか・・・？

もともと地声が低くて高いキーが苦手とか？




それから保坂知寿さんの話題を。マンマミーアで

初代ドナに知寿さんが選ばれた時、母親役？とじぇりさん思ったようです。

あと退団される前に大人の女役で知られるアスペクツオブラブや

イリヤダーリンを観たかったそうです・・・


あっという間に時間が過ぎて、じぇりさんに有楽町への行き方を伺ってから

別れました。じぇりさん、大切な時間割いていただきありがとうございました！