今年は何故か映画よく観てます
私はどちらかといえば、というかあまり映画は観ないタイプでした。舞台を観て楽しむタイプでした。舞台を観劇する醍醐味は1回1回役者さんと観客のテンションが違うところかな。映画は観客のテンションは違っても、役者さんのテンションは一緒ですよね。 そんな私が今年すでに4本も観てるんです!映画ファンからしたらめちゃ少ないのかもですが映画を一本も観てない年が多い私にとっては驚きの数字です!今年になって観たのは『レ・ミゼラブル』 1月『図書館戦争』 4月『華麗なるギャツビー』 6月『風立ちぬ』 8月です。 『レ・ミゼラブル』は昨年末に引き続き2回目です。もうずっと前に舞台で何度か観たことがあります。そのときジャベールが法を守り抜き冷徹すぎてすごくイヤな人でした。映画のジャベールは、法を守り抜こうとするのですが見返りなしに自分を助けてくれたジャンバルジャンに対して自問自答して苦悩するところがよかったです! 『図書館戦争』はCMから気になってた作品です。昭和の後がもしも平成じゃなく正化だったら・・・というパラレルワールドですね。武力による検閲から本を守る図書隊の活躍のお話ですね。で武力闘争のシーンでは鎌倉時代までの武将のように名乗りを上げてから始まるんですよね・・・この前の宝塚市役所放火事件で、この映画の「日野の悪夢」を思い出しました。学生時代は図書館学を専攻していたので懐かしかったです。 『華麗なるギャツビー』はレオ様じゃなく作品が好きだから観ました。フィッツジェラルドの原作は読んだことないけれど宝塚の作品で知りました。宝塚に嵌ってる時じゃなくて劇場で観るほどのファンじゃなくなってからテレビで偶然やっていた月組のを観ました。宝塚版とてもお気に入りになりました。映画版はニック・キャラウェイがお気に入り。それから演出はそれぞれ異なっていましたが私的には宝塚版の方が好きですね・・・ 『風立ちぬ』いわずと知れた宮崎駿作品。今回は珍しくファンタジー抜きで大正・昭和の終戦までを描いていますね。『風立ちぬ』の原作者・堀辰雄と飛行設計士・堀越二郎をモチーフにしていますね。軽井沢での二郎と菜穂子が踊るシーンで流れてた音楽ってもしかして『会議は踊る』?かなぁ?外国語(何処の言葉だろう?)で歌ってたようだけど・・・