WINNING POST 7 1990年
今までは所有馬のG1成績を書いてきたが、管理頭数も増えたのでピックアップした馬の成績を追って書くことにする。第1回目は架空自家生産馬のレポート。父:リアルシャダイ 母:クレイドルシェーバーリアルデイヴィス(牡) と名を付けられた馬である。預託先は松山康久厩舎にお世話になることにした。同じ世代にはトウカイテイオーがいるのでどうかと思ったがどうやらダート馬らしいので路線は被らなそうである。デビュー戦は11月4週 ジャパンカップダートDAY。東京競馬場の新馬ダート1600m、8頭立て。鞍上は短期免許で来日のムンロ騎手にお願いした。2枠2番単勝1.7倍の断然の1番人気である。印はオール◎、馬体重は514kg、結構大型だ。スタート後、道中4番手から3番手、2番手と順位を上げていく。最後の直線を向いて馬なりのまま先頭へ。残り300mで完全に抜け出し。ムンロ騎手は残り300mでムチを2発、ゴール前で2発入れただけの圧勝。2着マチカネオブリッチに1秒3差の6馬身差。スローペースを1分42秒1のタイムで新馬勝ちをした。レース語の談話ではこの馬なら重賞~G1戦線で戦えるとのコメントがあった。そんなこと言われたら期待してしまう。とりあえずの目標はジャパンダートダービー・ダービーグランプリとしたい。つづく。